〜まさにSNOW CRYSTAL WINTER A GO-GO〜

2000年1月20日(thu)

「あーっ新年おめでとう」杉さんはにこやかに私達に向かって言ってくれた。私といこちゃんはそれだけで舞い上がり状態。「おめでとうございますー」あーだめだ、だめだ、口開いたままだ(笑)新幹線で来たもんだからそのままついでに(?)杉さんをお迎えしようと思って新大阪の駅で待ってて心の準備をしてたんだけど相変らず石状態。杉さんはいつもどうりにこにこ微笑みかけてくれる。あー何にも言葉が出てこないぃー「薫ちゃんたちさー遅刻して10分あとので来るんだー」「あーそうなんですかぁー」いかん、また口開いたまんま(笑)「じゃ、また後でねー」とタクシーに乗りこむ杉さんの横にはギターのいたるさん。いたるさんもちょっぴり微笑んでくれて手を振ってくれている。うれしいなぁ。杉さんは車が動き始めてもずっと手を振ってくれていた。はぁ〜またまた手を振りながら口が開いたままだった(笑)

10分遅れでやって来たのは薫ちゃんと嶋田さん。なんだか納得(笑)薫ちゃんは私達を見るなり「あーっ!!なんだかクラス会みたいぃー」と爆笑している。大阪に着いていきなりだったから嬉しかったのかなぁ、すごいハイテンションでなんだかいい予感。嶋田さんもなんだかにこやかだ。薫ちゃんに手紙を渡そうと思ったら、げげっさっき渡した杉さんのプレゼントの紙袋の中に一緒に入れてしまってた。う。。。薫ちゃんの手に渡ったのでしょうか。。。薫ちゃんはタクシーに乗ってもずっとにこにこしてて手を振ってくれてた。

みんなでお昼を食べあと、ケーキを食べながら(笑)今日の席順を決める。今日は座席指定なのだ。Akemiちゃんがまとめて取ってくれたおかげでみんなと並んで見れる。うれしいなぁ。ババ抜きのごとくチケットを引く。A列11番。げげっ1列目。あぁ、また石になるのは確実だぁ…。Yumiちゃんや大阪チームと合流し、HEAT BEATへ向かう。HEAT BEATはスノークリスタルビルの地下にある。この日大阪はこの冬一番の寒さ。スノークリスタルなんて文字も見たくないくらい寒い。その上、HEAT BEATへの道のりは長くて険しい(笑)西梅田の駅を過ぎたころからお店もない地下道をひたすら歩いていく。1キロくらいはあるのかなぁ…寒いから余計に長く感じる。さむいぃーっ

長い長い地下道の突き当たりにHEAT BEATがあった。新しいビルなのでとてもきれい。ただ、地下なのにちょうど吹き抜けになっていてさらに風が吹きこんでくる。ああ、さぶいぃーっ開場の6時はとうに過ぎているのにまだ開場になっていない。入れてぇーっ…寒さに震えているとどんどん人が集まってきた。東京組のちえちゃんやりっちゃんも登場。東京から来てくれるのってうれしいなぁー。。。いつものごとく物々交換やら写真交換が始まりそうこうしていると開場になった。Mikiにゃんもそろったところで会場に入る。思ったよりも大きな会場。お客さんも両端の隅の席を残してあとはほとんど埋まっている感じ。思ったよりも男の人が多くて薫ちゃんのファンなんだろうなぁ。ちょっといつもと違う雰囲気にぞくぞくしてくる。席に付くとなんと1列目のど真ん中。ううう。。。どうしよぉーっ。。。ステージは思ったより高くてこれだったら杉さんからは死角になって緊張せずにすむかな、なんて思ってたら「ちゃんと見てくれるよ、この辺知ってる顔が固まってるからニコニコビームいっぱい来るよ」とAkemiちゃん。ああ、余計緊張するぅーっ。。。

会場が暗くなり始めいよいよ開演。ああ、どきどき。ぞろぞろとみんながステージに現れる。薫ちゃんは黒のタートルセーターに黒のパンツ、12月のライブに着てた白のボア付きのジャケットを羽織っている。杉さんも同じくオースティンパワーズばりの赤のスーツにふりふり付きのシャツに黒の蝶ネクタイ。くぅ〜っ。。。あー目の前だぁ。。。やばいぃーっ(何がヤバイのかよく分からないが…)

もうすっかり杉さん&薫ちゃんのライブではおなじみになったアカペラのオープニング。前回のクリスマスライブの時には「Wonderful Christmas」だったけど今日はクリスマスって感じじゃないしなぁ…と思ってたら…ふぅ〜「This Feeling」!!あ〜うれしいなぁ。この曲もとってもスキ。なんだかまたあの愛媛のこの曲の解説を思い出してしまう。今日は薫ちゃんがメインを担当。♪あなたに今日出会ったこのときめきは〜Feeling…♪
つづいて
「This magic moment」へ。薫ちゃんなんだかとっても緊張気味。歌詞もちょっとおぼつかない。ちょっとはらはら。うー頑張れ、頑張れっ
「恋の雨音」杉さんのボーカルも加わってとてもいい感じになってきたぞ。「どうもこんばんは、杉真理です」「こんばんはー須藤薫です、すっごく緊張してます」「今日は北のほうから大寒気団がやってきてますが楽しい方の歓喜団で大阪中を暖かくしたいと思います」薫ちゃんはまだ緊張気味なのかちょっとMCがかみ合ってない。頑張れ、頑張れ
「真夜中の主人公」へ。♪昨日までの私に〜投げキス送るっ♪お得意の投げキッスもでていい感じ。声もすごく伸びてきた。杉さんはそんな薫ちゃんを見守るように優しい笑顔。ああ、こっちまでにこにこ。
「ここでChili Dogsのメンバーを紹介したいと思いますっ」京都出身の谷口さん「京都はいちげんさんお断りの店が多いので今日はベースの一弦使わないそうです」ちゃう、ちゃうって(笑)「数々のCMソングを歌ってるんですよー」といいながら「ネスカフェとかねぇー」とか言いながら歌わずにはいられない雰囲気に。「もうやってないんですよー」と言いながらちっちゃな声で♪ネスカフェの缶コーヒー、ネスカフェの缶コーヒー♪って歌ってくれました(笑)
季節によって髪の色が違うしみちゃん。今日は金髪でした(^^)「腰をいためて…いためてって言っても料理じゃないですけど…だから腰にライト集中的にあててあげて赤外線治療してあげてください」
「頭を剃るまで踊るって勘違いした…」「変わったイベントだなーって思ったんです」
と紹介されたSORMAというバンドもやってる嶋田さん。
去年優勝した中日の監督に似てるいたるさん(^^)声援を送ろうと思うんだけどなんとなく周りの雰囲気に押されて声が出ない。まだ会場とステージのかけひきがある気がする。
そして
「ぼくのOKUSAN」ほかほかしちゃうなぁ…つづいて「フロントガラス越しに」寒くて、寒くて今日はホントにこの曲が似合います。
「オースティンパワーズのイメージだったんですけどいんちき手品師みたいですねー」と杉さん。「私が黒子で杉さんが腹話術の人形みたい」と言いながら杉さんの後ろに回って腹話術師の真似をしようとする薫ちゃん、なんだか薫ちゃんもいつものペースになってきた感じ。いいぞ、いいぞ。最近杉さんがおとぼけ君になりつつあるという話。ビートルズの番組だからホワイトアルバムの時計をして行ったつもりだったのにふと見ると別の時計をしている、おかしいなと思ったけれど時計を合わせてその日家に帰って服を脱いだらホワイトアルバムの時計と別のを2つしていてかなりショックだったらしい。かなり、おとぼけ度入ってる様子です(笑)「ちっちゃい子みたいで可愛いっ」と薫ちゃん(笑)「だけど年取るってただ地球の上にいて太陽の回りを何回まわっただけってことだから…」なんだか深いなぁこの言葉。「この前愛媛で歩いててすーっと先に行って驚かそうと思って柱の影に隠れてためて、ためて『わっ!!』ってやったら柱の反対側を薫ちゃんが歩いてて空振りしちゃって…夜の松山の街に響いた私の『わっ!!』」…なんだか愛媛と言う言葉が出るだけでもうれしかったりする(感涙)スタッフの人のおとぼけ君暴露話になる。「BSであったバリの特集、長くってよいしょ、よいしょしか見てないんですー」とか(そりゃ要所、要所やって)「トラのタヌキの皮算用」(「取らぬ」ね)「十人トリオ」(十色やん)から始まって「宇宙船」「かみしも」話。もぉー人のおとぼけ君の話をするうれしそうな杉さん。いけずぅー(笑)
そして「内気なジュリエット」薫ちゃんのコーラスも谷口さんの追っかけコーラスも素敵です。すっかり「内気なジュリエット」になりきって浸ってしまった(笑)つづいて「涙のステップ」
「杉さんと活動を始めて2年…」横でぶるぶる首を振る杉さん。「1年半くらいでしょうか(笑)出産を機会にもう私が出る幕じゃないやーと思ってやめてたんですけど杉さんが一緒にやるって言ってくれて、でもカッコ悪いのは嫌だから…ほらやめた方がいいのになーっていう人いるでしょ?あ、言っちゃった…」いいぞー言っちゃえー(笑)「昔の曲ばっかりやってるのはナツメロ歌手みたいだからって新しい曲作ってくれてホントにホントにこんないい曲歌えるなんてなんてついてるんだろう…一番最初にレコーディングした曲です」
「さよならHappy Tears」
国際協力フェスティバルの話から
「Asian Paradise」へ。つづいて「Rainy Day Hello」あー大好きだったなぁこの曲。♪君に見せたい映画があるんだよ♪のところは杉さんが。♪そうねいつか行くわ♪こういうふうに言える人にあこがれたなぁ…今でも言えないかもしれないなぁ…すっかり昔のあの頃にタイムトリップ。
「新年はどうしてましたか?」と杉さん。ホントはグアムにご家族で行く予定だったけど薫ちゃんのお母さんが風邪を引いて3日前にキャンセルしたそうです。「(旅行代金)返ってこないのかと思ったらわりと返ってきたんでよかったー」「そう言えば僕の友達に健康器具を通信販売で買ってはキャンセルする人がいるんですけど、上田さんってドラマーの人なんですけど」(爆)「お正月ってTVつまんないでしょ、こんな時こそNHKだって思って新春囲碁大会見てたんですよ」「囲碁好きなんですか?」「ううん、全然」(笑)「外国人が3人出てきて囲碁の解説やってんの、すっごいシュールで面白かった」うーん、想像つかないよぉーっ(笑)「h」マークの話。「ハッピーな時には他の人にハッピーを分け与えて宇宙銀行に貯金しておつりが返って来る、これが私のハッピー理論!」「小学生のお話きいてるみたいで楽しいですねー」「さっきから私をさげすんでない?」「そんなー尊敬してますよーでも杉さんが携帯もって話してるとどうしても幼児が電話遊びしてるみたいに見えてしょうがないんですよね」おいおい、薫ちゃん、全然フォローになってないよ(笑)「新曲です」と言いながら
「I need her love」を。これかぁー新曲(笑)
「京都に雪が降ったそうで、1月にクリスマスって感じでもないんだけどなんとなくいいかなと思って20分前にやろうかって…リハーサルもなんにもしてないんだけど…」「私は反対したんです」といいながら嶋田さん以外のメンバーが前に出てきてクールファイブ的に(笑)
「クリスマスの扉」ドゥーアップバージョン。いいなぁーやっぱりこのバージョン。今日はワンコーラスだけの短いバージョンだったけど、もうクリスマスの曲はないと思ってたんでなんだか嬉しかった(^^)
ゴジラとキングコングのダンスの話から
「君の物語」へ。今日は本当にたくさんのネクタイ族の方々が。ポーズボタンは解除できたのかな、なんだか後ろの様子が気になって何度となく後ろを振りかえってしまう。
「この歌は『なんでも鑑定団』のエンディングテーマになってるんですよね」という話から2月1日に放送される鑑定団の話。ビートルズのエラー盤を出したそうなんだけど、さていくらになるか(笑)「私、杉さんのフジツボ状態でしたから(笑)」フジツボぉ〜?「そういえば東君がオノヨーコの毛を持ってるって話でね」「どこの毛ですか?」薫ちゃぁ〜〜ん(^^;;結局はオノヨーコさんが持ってた毛皮の「毛」だったらしいんだけど(笑)「小学生の時に買ったビートルズのレコードがあるんだけど何度も引越ししたけど捨てられずに持ってて、こんなに長い間一緒にいるものなんて他になくて、『ああ、このレコードはオレの一生を知ってるんだな』と思うとすごいジーンと来ましたけど…2月1日に放映になるんだけどみんな見ないでね」とのことです(笑)
「心の中のプラネタリウム」ライティングが本当にきれい。ギターを持ち替えて「いとしのテラ」へ。そしてオールディズのナンバーにのせてメンバー紹介。よっしゃ、待ってましたとばかりみんなで顔を見合わせ席を立つ。「Winter a GO-GO」♪どんっどどん、どんっどどん♪杉さんは黒いサングラスをかけている。後ろを振り向くとけこたまやいこちゃんもサングラスしてるぞ(笑)う〜んいかすぅ〜(笑)ツイスト、ツイスト、モンキーモンキー♪ためらう前に踊りだそう♪ネクタイ族の方々も半分くらい立ってるかな?いたるさんとギターの掛合いもかっこいいですぅ〜いたるさんもなんだか挑発的だぞぉー(笑)「うのっ!どすっ!」カウントも会場のカウントとばっちり合っている。GO-GO!!最後もばっちり決まって、くぅ〜気持ちいいなぁ。つづいて「Sentimental Dancing」いいなぁ〜やっぱりこのアレンジ。ちょっと大人っぽくてね(^^)♪Shall we dance〜♪踊らないわけないじゃないですか(^^)
そして
「The Black Hole」ああーこの曲も大好き。ホントにブラックホールのようなライティングで歌ってる薫ちゃんも気持ちよさそう。
「そろそろお尻が痛くないですか?」という杉さんの声で会場は総立ち。「最後の曲です、
ロマンティック天国薫ちゃんの宇宙語も入りながらもホントに嬉しそう。キラキラしてほんとにかっこいいなぁ、薫ちゃん。「どうもありがとうー」といって手を振りながら退場。

アンコール、アンコール。後ろを振り向くとみんなにこにこ。嬉しいなぁ。メンバーが再びステージに現れる。薫ちゃんは半袖の金色のきらきら光るカットソー。カトレアの花の模様。杉さんはジャケットを脱いでかわいいチェックのサスペンダーをしている。
「東京では何回もやってて、だけど…」どんどん薫ちゃんの目がうるんでくる。「頑張れーっ」「薫ちゃーん」会場のあちらこちらから声援が飛ぶ。頑張れ、頑張れ「…大阪には個人的にもずっと来てなかったんだけど…大阪でもやりたかったんだけど…なかなか簡単に出来るようにならなくて…」ぽろぽろ涙がこぼれてくる。ぬぐっても、ぬぐっても止まらない。隣で杉さんはホントに優しい顔で薫ちゃんを見守っている。「ライブをやるようになってから…1年と1ヶ月でやっと願いがかなったような気がしてうれしいです…でもすごく緊張して最初は声がうわづってでなかったりしたんだけど…とてもうれしい私の緊張感だと思って許してください。」大きな大きな拍手が送られる。「私達のこのチームはずっと続くかどうかわかんないんです。」さっきの涙を照れ隠しするみたいに笑いながらつづける。「気分でやって、楽しければ明日やるし、みんなが楽しんでくれればまた次やるし…それが真実の姿じゃないかなーっていう気持ちでやってます。また大阪でやれたらうれしいです…」そして
「Foolish」なにかが抜けたように薫ちゃんは楽しそう。すっごく緊張してたんだろうなぁ。なんだかほっとした気持ちでいっぱい。たてつづけに「Teardrops are falling」始まる前にけこたまとこの曲やって欲しいよねーと言ってたとこなんだぁ。うれしいなぁ。♪Here we go!♪

2度目のアンコール。「すぎさーん」会場から声援が飛ぶ。「おきゃくさーん」と杉さんもおちゃめに返してくれる。「かおるちゃーん」にこにこ笑いながら手を振ってくれる。そして「It's my party」。ホントにこの曲って薫ちゃんに合うよなぁ。この曲を歌う薫ちゃんはいつまでも私が出会ったデビューした頃の薫ちゃんのようだ。「僕達は大人のポップスって言われてますけど若い人に媚びてる大人が多くてそんなのカッコ悪いよね。大人の人はもっと自信を持ってかっこいいトコ見せてください。薫ちゃんと7年ぶりに一緒にやって、すごい元気になって、昔から素敵だったんだけど母性も加わって、昔より輝いてる薫ちゃんを見て…自分も含めてポーズ解除って感じでやっていきたいです。ぼくらも宝探し、冒険をやっていくのでみんなも一緒に付き合ってね」そして「I wish」…今日の薫ちゃんは「母性」って言葉がホントにしっくりくる。大きくて、優しくてすべてを包んでくれるようなこの歌。今だから歌える歌なんだろうな。

「寒いトコ来てくれたからおまけやっちゃうね」とハーモニカを取り出して「バカンスはいつも雨」。こういうごきげんな曲で締めくくられるとホントにうれしいよね。杉さんもにこにこ。薫ちゃんもにこにこ。みんなもにこにこ。「どうもありがとう!!」

薫ちゃんの涙からどれほど大阪でやりたかったか、だけど出来なかったかが伝わってきた。私達には何も出来ないけれど、でもライブが出来てよかった。たくさん聴きに来てくれてよかった。こっちまですごくうれしかった。いろんな人がいた。若い人、ネクタイ族の人、杉さんのファン、薫ちゃんのファン。きっといろんな感じかたがあると思うけど薫ちゃんのあの涙でみんなきっと「大阪でやる意味」を感じたと思う。まずは東京。それは当たり前のことだけど大阪にも、そして全国にたくさん薫ちゃんと杉さんの歌を待っている人達がたくさんいる。ライブをやることは簡単なことじゃない。大人のポップスがもっともっと世間に認められるのは大変なこと。だけどきっとこうして薫ちゃんと杉さんが生き生きといい歌を歌っていくことがそのことに繋がっていくんじゃないかと思ったりして。

また長い長い地下道をみんなで歩いて帰る。だけど心はほかほか。キラキラ光ってた薫ちゃんの涙、とってもきれいだったライティング、そして空気まで凍ってきらきらダイヤモンドダストができそうなくらいの寒さ、まさにスノークリスタルだったよね。大阪のみんな、よかったね。遠くから来てくれたみんな、来た甲斐あったよね。また大阪で会いたいね。

Thanks to HEAT BEAT & my soulmates
Written by nia