大阪石日記
いっつ、あ・めるてぃんぐ・わーるど すぺしゃる
8月6日(日)晴れ
あ、暑いっ。。。。8月の大阪はまるで赤道直下のミリタリーバンド。もうとろとろのメルティングワールド。前日会ったころちゃんと師匠をそそのかし「ごきげんパーティ」に誘い出した。迷路のような梅田の地下街をさまよい待ち合わせの泉の広場へ。すでにころちゃんは到着していて「緊張するぅ」と。はい、もう私も緊張モードに入っています(笑)地下から地上に出るとそこはまるで灼熱地獄。暑いのは平気な方なんだけどどうも大阪の暑さは松山の暑さとは全然違う気がする。あー、溶けそう。ぎらぎらの光の次に飛び込んできたのはあの「日本ポール」の看板。「おおー『日本ポール』だぁ!」と3月のGAR-YIZのライブのときに杉さんが「伊豆田君、『僕が日本のポールです』って挨拶に行かなきゃ」と言ってたあの会社だ。3月見たときは夜だったからあんまり思わなかったけどこうして昼間見るとなんだか神々しく輝いてるなぁ(笑)
会場である「Cafe Staff」の前にはまだ5〜6人の人しか集まっていない。さすがにこの炎天下で待つ人も少ないんだなと思いながらまだ少し時間があるので近くでお茶することに。朝から何にも食べてなかったけどもう胃はきりきり、緊張モード。ああ、また食べれないんだろうなぁ。エッグタルトと冷たいもので胃をごまかして整理番号の早い私は一足先に会場へ。さすがに開場5分前ともなるとみんな集まってきている。あー、嬉しいなぁ。「久しぶりー」なんて言ってる間に開場の時間になる。今回は席は決まってないようなのでころちゃんたちの席も取ってなんとかひと段落。一人で待ってるとまた緊張してくるのであっちこっちへ行ってしゃべって緊張をほぐす。ころちゃんたちも到着し、席に着く。あれーさっきもらったドリンクのチケットがどっかいっちゃった。お財布どこに入れたっけ?もう毎度のことながら舞い上がっちゃって何やってるんだろ。あー、やんなっちゃう。
会場は1階でガラス張りなので開放的な雰囲気。会場の前の少し高くなったステージには杉さんの白いギターがもうセットされている。あー、どきどき。いよいよ杉さんの登場。杉さんは赤のシャツに白のパンツ。手には入場するときに集めたアンケート。いつものあの笑顔。はぁ〜っ。挨拶の後、「質疑応答って感じで進めちゃっていいですかねー」と言う感じでアンケートを読み上げる。一人一人の名前を呼んで「こんにちはー」と挨拶をしてくださる。ああ、優しいなぁ。「バリツアーもいいのですが国内ツアーもやってください」という質問に「するつもりです」と杉さん。会場からは大きな拍手。あー、うれしいなぁ。お手軽に♪今夜君はもうどこにも帰らなくていいんだよ〜♪状態になれるなんて。はぁ〜っ。2日前にこの会場であったIZU-YUのライブの話から「日本ポール」の話へ。くぅ〜、今見たとこだから余計うれしいなぁ。「伊豆田君、あの会社に就職したらどうですかねぇ」なんて。「福岡でもライブをやってください」と言う話から3日前まで福岡にお子さんと帰省していたと言う話へ。杉さんのお母様は杉さんが帰ると必ずコロッケを用意して待っていてくださるそうです。なんか素敵だなぁ。コロッケ大好物ですものね、杉さん(^^)31日に大阪城ホールであったまりやさんのライブの話からドラムの青山純さんの話へ。青山さんはレッドストライプスのメンバーである上に杉さんの小学校時代の親友の弟さんだったんですよね。
「読んでるだけって言うのもなんですよねー」とギターを構える。「リクエストにお答えしていきましょうかねぇ・・・『On the B Side』」・・・と言うと会場からどよめきが。「・・・はできないので(笑)『街で見かけた君』を」そりゃ、そうですよねぇ(笑)何度も聴いているけれどこんなふうに明るい光が差し込むこの歌のシチュエーションみたいな場所で聴くとまた違った感じがする。アイスティの似合う午後の陽だまりが大きなガラス窓から差し込んでくる。なんだか切ないよぉ。
「最近の好きなアーティストがいたら教えてください」という質問に「やっぱりブライアンセッツァーですねー。新しいアルバムでは『グレンミラー』のカバーとかやっててかっこいいんですよぉ」との事。うふふ、そう来ると思ってました(^^)まりやさんの「Dream Seeker」のコーラスの話へ。「まりやからBOXっぽいコーラスをって頼まれたんで・・・」とこのこと。まさにそうでしたね。CD化懇願です。ギターを構えながら「歌を歌う時って夜が多いじゃないですか、だから朝はホント声が出ないんですよ。『最後のデート』のレコーディングの時、どうしても今日中に入れなきゃまずいのに朝で声が出なくてコーラスが入れられなかったらディレクターの平井(夏美)さんが『俺がやってやるよ』ってコーラスやってくれたんです。」だそうで、だから「Thanks to」に平井さんのお名前が入ってるんですね。リクエストから「未来世紀の恋人へ」を。♪君の住む場所は未来〜♪・・・「あれ、時か?」って歌いながら(笑)「結構歌詞って間違えない方でしょ?のちほど出て来る人に比べて・・・(笑)でもいつも決まったとこで間違えちゃうんですよ。この歌の1番が『時』で2番が『場所』なんだよね。あと『TERRA』の『僕を見つめてくれ』と『僕を探してくれ』とごっちゃになってるんですよー。」はい、これ気付いてました(笑)「歌を仕事にしてる最大の喜びは何ですか?」と言う質問から「歌って気持ちに直接来るじゃないですか、1曲を共有するって事は一緒に旅するって感じだし、メロディは感覚だから左脳に・・・さのぉ元春っていう人もいますけど(笑)・・・来て、歌詞は言葉って約束に基づいてくるから右脳に・・・あれ、反対か・・・両方を刺激していいんじゃないかなー。理屈っぽくなるけど1曲で分かち合えるって言うか、百万述べるよりも聴くだけで共有できて嬉しいです。年は20くらい違うんですけどゴメスザヒットマンってバンドと今度ライブをやるんですけどゴメスが半分、僕が半分出し合ってやるんだけど、世代とか関係なくやれるって言うのが音楽のいいところですよね。」最近読んだ本を教えてくださいという質問から「去年、マキャモンの『少年時代』って言うのを読んだんだけどそのマキャモンの『遥か南へ』を読んだけど『少年時代』の方が良かったです」との事です。リクエストで「恋する0.1」を。「去年やったから1番だけね、出来ないからやらないわけじゃないんですよ」と言いながらコードを間違えちゃう杉さん。「ほら間違った」って自分で突っ込んでる(笑)
「子供のころ夏休みの宿題で最後まで残ったのは何ですか?」という小学生の方からの質問に「図工とか絵日記ですねー。図工は牛乳びんに粘土貼って花瓶・・・って逃げです(笑)今どき、ないよねぇ・・・今だったら雪印の牛乳びんで『神経カビン』なんて(笑)」くくく、今回一番のツボでした(笑)「バリで発表した『Smiling Face』を歌ってください」というアンケートから「バリでその歌詞を仕上げたんですがバリに歌詞カード忘れてきちゃって細かい歌詞がわかりません、ごめんちゃい」との事でした。す、すぎさんぁ〜ん(笑)最近の提供曲の話から上田さんのアルバムの話へと。「『ダディはロックンロール中毒』って言うのを書いたんですが、これ結構自信作で、自分のアルバムにも入れようと思ってます。」との事。杉さんのバージョンはどんな感じになるかすごく楽しみです(^^)それと「Silent Stage」の作詞の話へ。「リハーサルの歌なんですけどリハーサルってドラムが一番最初に始めるんですよ。先輩の上田さんをモデルにするのはちょっと照れくさかったんですけど・・・・。で、最後のとこが気に入ってるんですけど『もしも神様が僕らにチャンスをくれたら今夜誰かの人生を変えられるかもしれない』って感じなんですけど、出来たときに上田さんに出来たよって電話して聞かせたら結構感激してくれて『うれしかーっ』って九州弁丸出しで(笑)」ああ、その歌詞、大好きなんです。うれしいなぁ。なんだかうるうるしちゃう。人生変えられた人、いっぱいいるもんね(^^)
そして薫ちゃんの登場。薫ちゃんは白のトップに黒のパンツの上に水玉のスカーフを巻いている。にこにこの薫ちゃん。「うっとりと聞かせていただきました。」「何言ってるんですかー」なんて。「薫ちゃんは家事では何が得意ですか?」という質問に「得意なのは・・・ないんですけど掃除は掃除機重いし・・・」隣でいきなりツボにはまるころちゃん。「何かすごい受けてますねー」なんて突っ込まれちゃったね(^^)「洗濯けっこう丁寧なんですっ。人の倍くらい時間かけてやるんです。」と細かく分けて洗濯する方法を説明しているのだけど横で杉さんがアンケートに目を通していると「聞いてる?聞いてないでしょっ」と突っ込みを入れる薫ちゃん。「聞いてる、聞いてるって」と杉さんは相変わらずアンケートに目を通してると何度も「聞いてね、聞いてね」とチェックを入れている。かわいいわぁ。
「じゃ、この辺で夏っぽい曲をやりましょう」と「悲しき恋のマンディ」を。いい感じ〜で進んできた時に♪好きよって書いて〜ららら〜ららら〜♪あれれ?薫ちゃん笑っちゃって歌えないっ。「薫ちゃんっ!!初めて聴いたよーっ薫ちゃんの♪ららら♪!!」うーん、結構衝撃でしたねぇ(笑)今日は宇宙語じゃなかったっ!「・・・みなさんのご希望に添えましたでしょうか・・・」と。「いや、みんなは宇宙語を期待してたと思うんですけど(笑)」先日の静岡のインストアでもこの曲でふきだしちゃった話。空耳の話から「この恋に夢中」の聞き間違い話。♪月明かりのポーチ静か過ぎて怖い♪が「月明かりの墓地静か過ぎて怖い」って思ってる方がいるらしくて・・・ひぇー怖いっ。「『最後のデート』のジャケットの中に哲ちゃんと渡辺かおるちゃんがスペシャルサンクスに入ってますがコーラスか何か入ってるんですか?」という質問に「『お聞きローズマリー』の時に2人のギターを借りたんです。」との事。くくく、こういう話、大好き。「危険で妖しいデュエット曲を作ってください」というアンケートから「作れますでしょうかねぇ、私たちに(笑)」と言いながら「I wish」を。
当然ソロの話へ。「デモテープ一生懸命作ってるんですがなかなか時間がなくて。でも曲は出来つつありますんで。ドリーマーズもやりたいなぁとみんなで話してるんで・・・」ああ、涙が出ちゃう。思わずガッツポーズ。ううう、うれしいよぉーん。「次、何やりましょうかー?リクエストに応えてもいい?」「いいですけどぉー。杉さんの曲やりましょうよぉ。コーラスやりますから。『フランシス泣かないで』とかー」「それって最後に♪フランシース、ドーンクラーイ♪だけじゃない」会場大爆笑。「それはちょっとコーラスとは言えないからなぁ」「えーっでもすごくいい曲なのにー」「曲のよしあしを言ってるんじゃなくてっ!!・・・じゃぁ『内気なジュリエット』」「うーん、そんな曲ありましたよねー」とまるで他人事のような薫ちゃん。「それって(1番と2番でコーラスの)歌詞が違う奴だー」「僕もはっきり覚えてるかどうかわかんないですけど・・・誰か歌詞持ってます?」と会場に尋ねるけど誰も持っている気配はない。「持ってるー」と薫ちゃん。「半透明の(かばんの)中に開けたらすぐあるんですけど・・・」とスタッフに頼むけれど見つからない様子。イントロが始まってから薫ちゃん、ステージ袖に探しに行く。「コーラス始まるまでに帰ってきてねー」と杉さん(笑)すぐ手ぶらで帰ってきたところを見るとどうやら持ってなかったようです(笑)杉さんが歌い始めてからなんとなくコーラスを重ねる薫ちゃんを私は見逃しませんでした(笑)
「できるじゃないですかー」会場から大きな拍手。「じゃ、最後にギター1本でやるのは初めてなんだけど・・・」と言いながら「君の物語」を。なんだか新鮮な感じです。2人のコーラスがクリアに聴こえてドキドキ。新しい形の「君の物語」もなかなか素敵。「須藤薫さんでしたー」と薫ちゃんはここで退場。その後、プレゼント大会へ。プレゼントの受け渡しの時に杉さんとポラロイド撮影。ひえー、どうしましょ。またまた緊張。最後の最後に私のテーブル全員が呼ばれる。「あ、Nちゃん、元気ぃ?」「はい・・・」とまた返事しか出来ないおろかな私(笑)バリのお土産はたくさんあるのになぜか私のテーブルは前回同様みーんなバリ猫が当たるのであった(笑)なぜ?
パーティも終わりが近づき杉さんと薫ちゃんが見送ってくれる。はぁ〜、終わっちゃうのねぇ。なんだかついつい後ろの方へ。あーん、どうしよぉ。とか何とか言いながら順番は回ってくる。にこにこの2人。杉さんには出て来る直前まで調子の悪いプリンターと戦いながら仕上げた石日記を渡す。「出来たのぉ?」そんな風に言ってくださると調子の悪いプリンターも浮かばれるってモノです。うるうる。写真を撮ってもらい、さっきのポラロイドにサインを入れてもらう。あー、どきどき。笑顔で見送ってくださる杉さんと薫ちゃん。はぁ〜っ。。。
みんなで歩いて梅田駅前のタワーレコードへ。インストア自体は6時からなんだけどそろそろ5時30分。いい感じの時間ではないですか。そろそろリハーサルが始まるかな・・・そんな風に思っていたら杉さんと薫ちゃんが登場。薫ちゃんはさっきのお召しものと変わって花柄のパンツをはいている。杉さんはさっきと同じ赤のシャツに白のパンツ。マイクチェックの後「I wish」を。何度聴いてもどきどきしちゃうなぁ。ワンフレーズ歌った後に「どうですかねぇ」と杉さん。すかさず拍手が起こるけど「みなさんに聞いたわけじゃないんですけど、何か強要したみたいですねー」なんて照れる杉さん。何度もマイクチェックの後、ん?このイントロは「I need her love」!。をを、こんな曲が聴けるとはうれしゅうございますぅ。「じゃ、じゃかじゃかの奴を・・・」じゃかじゃかというとあれですね・・・(^^)と、「お聞きローズマリー」を。はぁ〜だめだなぁ。もうとろとろ。リハーサルからこれでどうするんだろ(笑)続いてカラオケで「最後のデート」をフルコーラス。会場からは思わず拍手。
インストアライブの時間が近づくにつれ、どんどん人は増えてくる。うふふ、嬉しいけれど前に男の人が多くて身長の高くない私にはちと大変。見かねたMikiにゃんが場所を変わってくれる。ありがとねぇ(涙)
「どうもお待たせしました、杉真理です」「須藤薫です」「しばらくお付き合いください」といきなり「ロマンティック天国」を。人の頭の間から見る杉さんもなかなか新鮮ですぅ(おバカ)。見える位置にちょこちょこ移動しながら見たりして。(後ろの人には迷惑だったかも)時々、薫ちゃんの宇宙語も入りつつ(笑)
「こういうCDショップって行かなくなると足が遠のいちゃうから定期的に行くようにしてるんです。CDショップって夢が詰まってるところですからね。薫ちゃんも自分のCD買いに行くんでしょ?」と薫ちゃんに話題を振る杉さん。そこで「私須藤なんです、CD入れといてくださいってプロモーションしちゃった話」へ。「タワーレコードさんくらいになると探さなくってもいっぱいあるからいいですよね」と。なんだか薫ちゃんもアーティストっぽくなってきたなー(しみじみ)でもしっかり京都と大阪間違っちゃったりして…「薫ちゃん繋いでくれるのは嬉しいんだけどほっといたらどんどん墓穴を掘っちゃう気がして…(笑)じゃ、ずいぶん前の曲なんだけど『夢みる渚』を。」会場からは手拍子が。なんだかとってもいい感じ。「僕もよく女性コーナーのところに(CDが)置かれてるんですよ(笑)僕の親もありがたいことに買いに行ってくれるんだけど恥ずかしいから人に頼まれたフリして『杉真理さんとか言う人の…』って買いに行くらしいんだけど(笑)…『とか言う人の』ですよー(笑)で、見てもらってたら無いって言われたんだけどそこに名前があるんだって。で『それです』って言ったら『こ〜れはスギマリっ!!』って言われてさすがにムッとして、『うちの息子ですっ!!』って言っちゃったらしいです(笑)」「かわいいお母様なんですよね。この前お会いしてお話させていただいて『声いいですよねー、いい歌、歌ってらっしゃって』って言われるから『全部杉さんの曲なんです』って言っておきました(笑)」「息子の曲誉めてどうするんだってねぇ」と(笑)。
続いて「Over the rainbow」を。のびやかな薫ちゃんの声が会場いっぱいに広がる。間を入れずに「I wish」を。穏かで優しい2人のハーモニーが。凛とした空気が狭い空間を清らかに浄化している気がする。
「最近ブライアンセッツァーの新しいアルバムが気に入っててロックなんだけどジャズの要素もあるし、カントリーの要素もあったりしていいんですよ。身体中に刺青してるんですけど(笑)いい人らしいです。」で、俺とだけはブライアント目が合った話(笑)「そしてゴメスザヒットマンの『maybe Someday』も僕がプロデュースしたんですけどコーラスギンギンでいいんですよー、そして須藤薫と杉真理の『最後のデート』、この3枚あれば今年の夏はばっちり」といいながら「お聞きローズマリー」を。あー何度聞いてもドキドキしちゃうなぁ。今日は特に後ろの方で見てるからほんのちょっと冷静に見ていられる…なわけないか(笑)
「タイトル曲にもなっています『最後のデート』を…」と。会場からは大きな拍手。こんなに小さい会場だけど薫ちゃんは手加減なしに歌っている。なんだかすごい。どんどん自分に自信が出てるんだろうな。曲が終わると同時に「大げさでしょ」と杉さん。「一歩間違うと危なくなるんだけど今回はオーソドックスに挑戦しました。新しいアルバムはこの曲とさっき歌った『お聞きローズマリー』アコースティックバージョン…って他のバージョン無いんだけど(笑)そして『クラブロビーナ』っていう夏っぽい曲なんだけどビッグバンドをバックに歌う須藤薫、マラカスを振る私、みたいな感じで(笑)で、最後に『クラブロビーナ』をやります、今日はどうもありがとうございました」と『クラブロビーナ』を。最後のかけ声は「マンボどすえっ!」(驚)…ど、どすえ…って、杉さぁ〜ん(笑)
会場では子供たちが踊っていたり、男性の方たちも体を揺らしていたりして後ろから見ていてとても嬉しくなる。今日は特にいろんな層のお客さんがきていて、大阪でライブを重ねるうちにポーズボタンを解除した人たちが増えてきているんだろうね。嬉しいな。薫ちゃんもどんどん輝きを増している。これもすべて音楽の魔法。
インストアライブが終わって握手会へ。またまた緊張しちゃって最後のほうへ。CDにサインを入れてもらおうと思ってペンを用意していたのに、どこへ置いちゃったんだろう。ペン、ペン・・・とかばんの中をごそごそ探してふと自分の襟元を見ると・・・。すぐに出せるようにと思ってこんなところに引っ掛けていたんだ。何やってんだか。。。はぁ。
あっという間に私の番が回ってくる。あー、だめだぁ。さっきでネタを使い果たしてしまった。あー、どうしよう。CDにサインをしてもらっていると「愛媛ではありがとねぇ。楽しかったよ。」と杉さん。ああ、うれしゅうございますぅ。「こちらこそありがとうございました。」と頭を下げる。薫ちゃんは「愛媛の皆さんによろしくね」と。みんな喜びますっ。
挨拶をして杉さんと薫ちゃんが会場を後にする。みんなで手を振る。大阪に来るたびにこうして仲間が増え、そして幸せな気持ちをたくさんもらって帰る。みんなでご飯を食べてそして一人帰り、二人帰り・・・みんな現実の生活へと戻ってゆく。「さよなら」の代わりに「またね」という言葉。暑い暑い大阪の夜、ほんのちょっぴり切ない気持ちを抱いて自分も岐路に着く。またこうやって同じ気持ちを分かち合える日がすぐに来る。そう思えるだけで幸せ。離れていてもこんなに同じ思いを抱けるなんてそんなにあることじゃないもんね。
秋にまた夢にまで見たあの場所で会おうね。
Thanks to Dreamland &Masamichi Sugi
& Mr.P &Koro-chan,Miki&My Soulmates
with Hug & Kiss!Written by nia