MY LITTLE WORLD

きっとすべてに大事な意味があると信じたいのさ Little World of my love

杉さんから発せられたたくさんの言葉たち。
その言葉たちをお伝えすることで少しでも杉さんの暖かさや優しさが伝わりますように…

 

君がいつだって僕にしてくれたことはいつも僕を元気づける
「思い出の渦」from:Mari&Redstripes

シンガーソングライター心得10ヶ条
1.音に対して偏見を持たず、柔軟な耳を持って音楽に望む。
2.自分の考えた音に対し、よい意味での頑固さを持ちつづける。
3.自力で自分の音楽の理解者をつくり、客観的判断を下してもらう(常にクールに)
4.自分の中の狂える素材には素直に狂いまくる。(常にホットに)
5.すべての事物に関心を持つこと。
6.前項の中でも、とくに人間が一番おもしろいので、人を好きになること。
7.よく食べ、よく眠り、よく笑うこと。
8.花の散るのにも涙を流す、やさしい心を持つ。
9.不評にもめげない強い心を持つ。
10.自由になるためあらゆる努力をする。

*ガッツ'77年5月号:「あるシンガー=ソングライターの出発」より

 

君は今輝く時の中で 静かに瞳をひらきはじめる
「トゥナイト」from:Mari&Redstripes

 

デビューアルバムが3月に出たんだけど、僕の誕生日が3月14日なので
(竹内)まりやが僕のために歌を作ってくれたんです。
「スターになる杉さんへ」って書いてあったなぁ(笑)
「You'll go to be a star」という歌なんですけど
今のまりやの原型を成すような作品でした。
まりやの作った歌の中で僕はあの曲が一番好きです。
本人は忘れちゃってるかもしれないけど…。
*ミュージックステディ'83年5月号「杉真理徹底研究」より

 

僕らは新しい歌を見つけ出そう
「雨の日のバースデー」from:Swingy

 

自分がどこにいるのか、わからなくなった時、
ビートルズを聴けば足を地に付けることが出来るし、
心の平和を取り戻すことも出来る。
どうすればいいのか、わからなくなった時は、
自分をビートルズに置き換えてみるんです。
*ミュージックステディ'83年5月号「杉真理徹底研究」より

 

自分の道を見つけて
「Hold On」from:Songwriter

 

初めて松任谷さんの家へ行った時、松任谷さんは仕事で2階へ行ってしまったので、
僕はユーミンと2人でいろいろな話をしました。
「今、世の中で流行ってる曲の中で好きな曲ある?」
「あんまり無いね」
「こんな状態でいいのかな」
「腹が立つね」
「なんとかしよう」
そんな話をしたことを覚えています。
その時は、後に一緒にすることになるとは思ってもいなかったけど。
*ミュージックステディ'83年5月号「杉真理徹底研究」より

 

迷わずに走り出せるさ きっと
「Catch Your Way」from:OVERLAP

 

何かが味方してくれてると思います。
ミュージシャンやスタッフの助力やアイデアもあるし、
目に見えないなにかの力があるんじゃないかって思うんですよ。
あっ、最近、お祈りするんですよ(笑)
明日のレコーディングうまくいきますようにってね。
空に向けて…、お風呂場でね(爆笑)
でも、お祈りっていうのは自分の外と内に何かを発してるって事ですからね。
*GB'83年5月号「Stargazer」レコーディングインタビューより

 

愛しているよと言うだけじゃ意味が無いんだ
「君は天使じゃないさ」from:Stargazer

 

大きな宇宙の中の小さな地球、その中の小さな日本、
その中の小さな、小さなこの会場。
人間の何千年という歴史の中で、同じ時代に生まれ合せたボクたち。
そして、たった2時間の瞬間を、小さな小さな会場で、
みんなと共にすることができた幸福。
ボクはその幸せをかみしめています。
そして、これはボクにとって計り知れない大きなことです。
ボクは、みんなを愛しています。
*guts'83年9月インタビューより「Stargazer Tour」

 

見知らぬ人に囲まれ 生きてく君に出会えてよかった
「七番街の雨の朝」from:Mistone

 

ツアーも僕のコンサートというより、
ドリーマーズの一員である僕のコンサート、だしね。

一人じゃ何もできないでしょ。
もともとバンド志向の僕にはいろんな人のアイデアも必要。
たとえ、ひとりで弾き語りの曲を合い間でやっても、
メンバーは休符を弾いているわけで、これも、バンドと一緒の曲なわけです。
*'GB'83年12月号:河口湖ツアー合宿中インタビューより

 

ふりむいてよ
「I don't like pops」

 

…みんな違う時間を持った人が集まってきてここで同じ時間を過ごして、
そしてまた違った時間に戻って行きます。
今日、ここにいるみんなが再びひとり残らず同じ場所に集まることは不可能だと思います。
でも、いつか、みんなが生まれ変わってしまうほどの未来に、どこかの場所で
こんな気持ち、どこかで昔味わったことがあるような気がする、
そんなふうに思える時が来たらそれが
次の待ち合わせだと思います。
僕はきっとそんな時が来ると信じます。
*'GB'84年3月号:“Stargazer”ツアー5月5日大阪ライブより

 

君を幸せに出来たはずの もう一人の僕
「On the B side」

 

つねに、答えはあるんだ。
今でも、まだ見えてないところがいっぱいあるけど、
日に日に見えて来たり、たまに2歩ぐらい後退したり(笑)
頭に浮かぶ一見バラバラに見えるものが、どこかでつながってくる。
レコーディングの時って夢みたいな感じでね。
そんな時空間に入りこんでるときは、たとえそれが失敗しても、
いずれ何かに通じるためのもので、ここで起こることは
すべてに必然性があるのです。
*GB'84.5月号:「MISTONE」レコーディング中インタビューより

 

僕の宇宙の 最後の奇跡をごらん
「永遠のShangri-la」from:Symphony#10

もしかしたらひとりひとりがなのかもしれないね
*GB:「Turn in to MS station Symphony#10Live Report」より

 

君の愛する人を信じる勇気を持つのさ
「アニーよ目を覚ませ!」from:Symphony#10

 

小林:ポピュラーソングっていうのはさ、いったん自分が作って、
吹き込んで、もう自分の手から離れたら他人のものになるじゃない。
で、他人のものになるっていうのは、
他人の生活の中で聞こえる音だからさ。
それを作った本人が聴くっていうのは、すごくいいことで、
それを聞かなくなったらもうだめね、杉真理も(笑)
:(笑)やっぱり、聞いちゃうよね。
克也さんも、自分のCMとか、聞いちゃう?
*GB'84.2月号:小林克也さんと対談より

 

むかえにきたんだ
「Starship」from:SABRINA

ここにいる人がぼくのサブリナです。
*GB:Magical Pop Tour'86 Live For SABLINAより

忘れられないとわかっているのに
「サブリナ、きみのことさ」from:SABRINA

 

今思ってることは、今夜、僕がここにいて、みんなもやっぱりここにいてくれる。
もし、時間に意思があるとしたら、こうやってみんなと過ごす時を与えてくれた
時間に感謝したい気持ちで一杯です。
ずっと昔“オズの魔法使い”を見たときと同じ・・・・
もし、僕たちが10何年たって、年老いて深い眠りについて、
そして、ふと目覚めた朝が今夜だったら素敵だな、と思いました。
*GB'84.10月号:“NO TIME”ツアー7月12日名古屋勤労会館ライブより

 

Tomorrow will be another day
「キッチンのマーメイド」from:Have a hot day

 

作り手や送り手が<魔法>を信じてないと、聴き手も<>を見れないでしょう。
僕らがラジオやポップスから与えてもらったのは<
>だと思う。
だから今の聴き手の人たちにも、僕は<
>を与えてあげたいわけです。
いろいろなことで苦しんでいる人たちがいっぱいいると思うけど、
その人たちに何か光を与えてあげることが出来れば、
それによって別に音楽の仕事に入らなくても、恋の仕方も違ってくるだろうし、
仕事の選び方も違ってくるだろうと思うんです。

*ミュージックステディ'85年7月号「杉真理徹底研究」より

 

心配事を恐がってるといつか願い事に変わって本当に叶っちまうのさ
「My Little World」from:Ladies & Gentlemen

 

ポップスっていうのは、聴く人のイマジネーションを触発して、
聴く人それぞれの感覚―懐かしいとか、うれしいとか―を抽出させるものだと思うんです。
そしてポップスはその段階で完成すると思うんです。
だから聴く人の数だけ
”完成形”はあるわけで、そのいくつかの形は、
それは間違ったとらえ方だとか、否定してはいけないと思うんですよ。
だからポップスは楽しい存在なんです。

*PLUM'89年12月号より

誕生日を覚えてくれていた君といたいよ
「My Little World」from:Ladies & Gentlemen

 

今、人を“暗い”と“明るい”に分けちゃうような風習があるでしょ?
だけど、どっちにも属さない人がほとんどだとボクは思うんだ。
それは、'69年のボク自身にもいえたから。
自分の立場を自分に説明できないジレンマがその頃の
ボクにとって一番大きな“問題”だったから。
「アビー・ロード」を聞いて今でも思い出すのは、
どんより曇った空の下を一人で歩いている自分なんだ。
だけど、あらゆる既成のものに対して問題意識を持つことは、
その後のボクに何らかのカタチでプラスになっていると思うよ。
イイ音楽にめぐり会うためには、こっちから働きかける。
そのことを'69年は教えてくれたような気がする。
*GB'86年1月号:'69年をめぐる独り言より

 

あなたに今日 出会ったこのときめきは
「This Feeling」from:Wounderful Life

 

ニューヨークで見たものっていうのは、ミュージカルを見て歌の上手さとか、
踊りの上手さとかシンガーに対して
“グレート!”とか思っちゃったんだよね。
でもイギリスで見たものって言うのは、ミュージカルに対して
“グレート!”って
思ったんですよ。歌ってる人ももちろんいいんだけど全体がいいんだよね。
ミュージカルとか、曲とか…。シンガーの力とかじゃなくてね。
だから多分僕の作ってる音楽もそうなんだろうなぁって思ったんですよ。
*POP・IND'S'89年Oct.-Nob.No.26より

 

You're the best friend of mine
「Wonderful Life」from:Wounderful Life

 

それぞれの主人公がこのアルバムの中で“Wonderful Life”
(すばらしい人生)に向かって
いろんな状況の下で頑張っているんですよね。
だからそういう意味も込めて
“どうしたら
すばらしい人生を手に入れることができるのか”
という10個の方法を、僕なりに描いてみたんですよ
*GB'91年2月号:Wonderful Lifeリリースインタビューより

 

どんな明日が来ても いつだって僕はここにいるから
「Heaven In My Heart」from:Made in Heaven

 

今回は僕の好き勝手やらせてもらいましたが、
見えてきた大きなテーマは“デジタルと仲良くできる90年代のヒッピー”
“物質文明も頭ごなしに否定するだけじゃない新しいフラワームーブメント”
という概念。つまり青臭いといわれようと
大切なのは“愛の世界”だということでした。
*GB'92年8月号:World of loveリリースインタビューより

 

夢が叶う日は 君といたい
「虹を見たかい」from:World of Love

 

日本人って人生のピークを30代と考える人って多いじゃないですか。
30代をすぎると、音楽のことも、夢のことも、恋愛のこともあまり口にしなくなる。
自分で
ピークを決めるのではなく、
まだまだこれからも面白いことがたくさんありそうだ、と思うようになった。
*'97.9.10:産経Webインタビューより

 

君が来るのを待っているのさ
「6×6Road」from:Frowers

 

時代に沿ったものというのは“二番煎じ”でしかない。
個性をもった音楽、それがピカデリーサーカスなんです。
現在の音楽界にある見えない壁を打ち砕く起爆剤のような存在になりたい。
それに、心が若い人は10代だろうと30代、40代だって敏感に反応してくれると思う。
心が老けている人は若くても何にも反応しないだろうし、
そのときはやっているものに浪費してしまうでしょう
*'99.3.2:産経Webインタビューより

こごえる夜には つつんであげたい
「Best of my love」

 

昔からボクはいろんな人を“集める”才能があるって言われてたんだけど
それが一番発揮されたのが
Piccadilly Circusなのかもしれない。
*'99.3.30デイリースポーツインタビューより'

 

最後の最後にお楽しみはやって来る
「冬の天使たち」from:Winter Gift Pops

 

誰かがピカデリーを聴いてこう言ったんです。
“人生の達人候補たちの歌”って。
本当の達人だったらもう向こう側に行っちゃってるから遠すぎるけど
達人候補たちのメッセージだから素直に聴けるって言われたんですよ。
怒りをエネルギーに変えるのは簡単だけど、もっと別のエネルギーの変換の仕方がある。
それはビートルズが僕らに教えてくれたことなんだけど。
*'99.3.31:ストレンジデイズインタビューより'

 

壊れそうな心で立ち向かう勇気を 神様はきっと見ているから
「Never Cry Butterfly」from:Piccadilly Circus

 

人生をかけて音楽を楽しむのが命題
*'99.6.30東京中日スポーツインタビューより'

 

宇宙の片隅で 愛の歴史を始めよう
「愛の歴史を始めよう」from:Piccadilly Circus

 

景色に溶け込むってことっては、景色って美しいじゃないですか、
溶け込んでるってことは
美しいものじゃないと溶けこめないじゃないですか、
じゃ、私も参加できてるんだなーっなんて感じになれたりして。

*'99.7月5日:FM愛媛「Music from JOEU『今週の杉さま』より」'

 

 

誰でもが泣きながら生まれてきたのさ
「"2010"」from:BOX POPS

 

なんか、それこそ何とかしなきゃいけないなんて思うとよくないしね、
何でも興味を持ってやるっていうのが、いかに…年を取るっていうことは
いかに知らないことがいっぱいあるって事を知るかって事だと思うんですけど
*'99.7月12日:FM愛媛「Music from JOEU『今週の杉さま』より」'

 

君をもっと知りたいよ
「君の瞳のRainbow」from:Journey to your heart

 

僕はラジオで音楽をいろいろ学んだり夢を見せてもらったりして
人生変えられたのも
ラジオによってなのですよ
*'99.7月26日:FM愛媛「Music from JOEU『今週の杉さま』より」'

 

 

違う昨日を分けあって 君を知りたいよ
「Asian Paradise」

 

 

僕たちの若いときは、『大人って楽しそう』という道しるべになる人がいた。
ビートルズだって加山雄三だって、好き放題やっていた。
『大人っていいなぁ』と、早くそう思わせてやらないと
*'99.7月:朝日グラフインタビューより

 

誰のせいでもないとないのだから 悔やまないと言いきかせるの
「さよならHappy Tears」

 

 

今はやっぱり、シビアな(ゴルフ)プレーもいいんですけど
とにかく
「楽しくプレー」しようって思うようになりました。
「ヨシ、今日は飛ばすぞ〜!!…ギャグを」
「いっぱい打ってみんなで単価を安くしよう!」
なんてね(笑)
*'99.8月:アルバトロス・ビューインタビューより'

 

もっと仲良しになりたい
「ロマンティック天国」

 

ポップスが流れている3分間には心は現実にはその場にいないじゃないですか。
トワイライトゾーンを彷徨ってるわけですよ。
その彷徨ってるっていうことは現実に楽しいこととか、
現実のことを忘れてるってことですけど。
それは現実のまわりのことだけみて、ここ1週間、ここ1ヶ月、
1年のことしか考えてない現実じゃなくて、
もっと先のどうやったら楽しいかってのがわかるのが
その3分だと思うんです。
*'99.8.31:ストレンジデイズインタビューより

 

さあ ページをめくろう
「君の物語」

 

 

アーティストも番組を作る方々も、それからもリスナーの方も、
インターネットもそうだしいろんな人が寄ってたかっていい音楽を世界にね、
街中にあふれさせたらもっとね世の中どんどん楽しくなってくると思うんで、
えーみんなでこれからも一緒に協力して
楽しい
音楽にあふれた街、日本、世界にしましょう。
*'99.9月15日:FM愛媛「Music from JOEU『敬老の日スペシャル』より」'

 

常識なんか脱いで
「Winter a GO-GO」

 

 

もしかしたら音楽から離れちゃった人たちも感性が眠っているだけなのかもしれない。
それどころかいったん目覚めたらパワーアップしてるんじゃないだろうか?
そんな風に感じてしまった。
荷物のようになっていた日常や人生だっていい音楽に出会えれば
宝物に変わるんじゃないかとさえ思ってしまったのだ。
*'99.10-11:CD SHOPすみや「Groovin'」より

 

手を離さないで
「This magic moment」

 

 

時々いいポップスとかに出会うと、わくわくするじゃない?
そして、わくわくが戻ってきて、そのわくわくで、なんかもしかしたら今、
自分がいるところって昔からここだったらいいなって憧れてた
大人になれたのかな…ってふとその時に気がついたするんですよね
*'99.11月27日:FM愛媛「Winter a GO-GO」より

 

 

たった一人に届かなきゃ意味がない
「I need her love」

 

 

恋人どうしでもない二人がよくあんなまねできるなと思うし、
恋人どうしならなおさら人前でやんないでよ、と言いたくなる。
そんな僕だから今回(I wish)のデュエットソングの詞はこっ恥ずかしくて書けましぇーん!
という訳で今回は作詞家の田口俊君に頼んだ。(中略)
仮歌を入れた時、僕は自分の曲ながら目頭が熱くなった。
子供たちへの愛はもちろんの事、子供を思う親全員の気持ちまであふれていた。
偉そうな顔していても、
みんな親から生まれてきた子供なんだもの。
*'99.11-12:CD SHOPすみや「Groovin'」より

 

 

この広い世界に 君がいてくれたから
「ロータスのほとりで」

 

 

でもHappyじゃいられない時もあるじゃない?
その時はHappyな人のそばに行くと結構いいんですよ、
で、自分がHappyな時はいろんな人に
Happyを分け与えると倍返しになる、
この法則に気が付いたんでね
*'99.12月23日:FM愛媛「Music from JOEU『クリスマススペシャル』」より

 

 

さりげなく変わりなく 君を愛しつづけよう
「Hideaway」

 

僕の音楽は誰かを時間線の何処か向こうに
連れて行ける力を持っているのだろうか。
今流行っている音楽の中に時間線を超える旅を
もたらす
魔法を持つものがどれくらいあるのだろうか。
そんなことを考えてしまった。
*'99.12-01:CD SHOPすみや「Groovin'」より

 

とにかく君は今 生きてる
「So Fine, So Good」from:POP MUSIC

音楽で世界を素敵な場所へ変えよう
*'00.1月1日:『2000カード』より

 

悩み事など本当は どうでもいいことさ
「One Summer Girl」

 

んもう、世紀末こそ ロマンティックにしなくてはいけませんよね。
*'00.1月10日:NACK5「成人の日スペシャル『Growing Up Date』」より

 

大切なものを繋ぐように しっかりペダル踏んで
「自転車に乗っていこう」

 

たまたまかかっていた曲、ふと手に取ったアーティストの音楽が
人生を変えていったりと、そんなミステリーゾーンがCDショップなのだ。
みんなそれを忘れちゃダメだよ。(中略)
たった1枚のCDでなんだか嬉しくなったり、素敵な偶然を引き寄せたり、
前向きになれたり
“Life is good”って気持ちになれる音楽って素晴らしい魔法だと思う。
*'00.01-02:CD SHOPすみや「Groovin'」より

 

微笑んでみよう 明日の行く先だったら 太陽が知っている
「太陽が知っている」

 

ピカデリーサーカスは特に博多色の強いバンドで、博多ってビートルズ好きな人が多いんですよ。
僕が中学時代にたまに帰って来た時も「今年のヒットチャート」のベスト10に
全然その年流行ったのじゃないビートルズの曲が入ってるんですよ。
「かーっこいーい!」と思って。だから、今流行ってるヒットチャートと同じものをやる必要がない。
それがすごくいい。そういう意味じゃ、ピカデリーサーカスは他のヤツとは違うロック、
他の人がやれそうで絶対にやれないことをやるっていうのが課題なんで、
それをやりながら博多でコンサートが出来たらいいなって思っています。
*中洲通信:2000年2月号インタビューより

 

何もかも楽しめる 宇宙の指定席
「世界の中心」

 

僕の部屋にはCDの他に小学校6年生の春に買った
アナログ盤の「Rubber Soul」がある。
破れた個所にセロテープが貼ってあり、
そのテープも変質してぼろぼろになっている。
その頃から6回は引越ししてるけど、
いつもその「Rubber Soul」は僕のそばにいた。
こんなに僕の人生を近くで見ているものは人も物も他にはいない。
きっとこの「Rubber Soul」の評価額は500円にも足らないだろうが
僕にとっては十兆円以上の価値があるのだ。
*'00.02-03:CD SHOPすみや「Groovin'」より

 

今夜 君はもうどこへも 帰らなくていいんだよ
「Soul Vacation」

 

が良くなければ何をやっても始まらない。
*GOMES THE HITMAN「こぶる野へようこそ」より

 

君に会って・・・
「音楽の贈り物」

 

コーラスをやるのってすごーく楽しい。
コーラスにもいろんなコーラスがある。
やっぱり世界一のコーラスグループは僕にとってビートルズだろう。
リードヴォーカルだけあっても、その曲のその追っかけや、
合いの手コーラスがないとその曲にはならない。
そんなコーラス重視のサウンドは
カッコイイ。
*'00.03-04:CD SHOPすみや「Groovin'」より

 

そうさ僕はやって来た 君がそこにいるから
「君がいるから」from:POP MUSIC

 

ティーンエイジャーだった頃の僕に
タイムマシンでこのアルバムを送ったら
”参りました”って言わせられるようなアルバムができたかなと
*STRANGE DAYS'01.3月号:インタビューより

 

大きな愛がこめてあるよ 君と音楽への愛が
「僕のデモテープ」from:POP MUSIC

 

そんなコーラス重視のサウンドはカッコイイ。
*'00.03-04:CD SHOPすみや「Groovin'」より

 

 

Thanks to: Miki, KEKO, Kyoko, Rits, mama
and My soulmates with Hug and Kiss