杉さんと薫ちゃんがFM愛媛にやって来た
「Music from JOEU夏祭り2000 POP'N' ROLL PARTY」
鯛やヒラメの舞い踊り〜♪の巻(7月20日)
「おはようございまーす」FM愛媛オープンスタジオに上がって行くとそこはまさに「Club Lovina」!!思わず後ずさりしちゃいそうなくらい完璧なセットが出来ていた。いつものオープンスタジオのDJブースはまるでどこか遠い島のビーチサイドバーみたい。シュロの木、ハイビスカスの花、ミニライブのステージの足元には浮き輪や麦藁帽子、蚊取り線香やビールまで置かれてたりして…。「このスペース使ってね」とプロデューサーの和田さんはおっしゃってくれたのだけどあまりに完璧過ぎて手を加えるのが申し訳ないくらい。でも、せっかく作ったんだからと折り紙で作った魚やハイビスカスをディスプレイさせていただく。こうやって杉さんたちが愛媛に来てくださるたびに仲間が増えてそうして今回はこうしてみんなで準備をすることが出来た。なんだか感慨深いなぁ。布地屋さんに勤めているおのぼりちゃんは素敵な布を調達してくれたし、裁縫の上手な母はCuteなトップをみんなの分まで縫ってくれた。番ちゃんは料理屋さんに勤める友達に頼んで貝殻を調達してそれでマラカスやカスタネットを作ってくれた。…って考えると今回私って何にもしてないなぁ(^^;;
飾りつけも一段落して辺りを見まわすとDJブースだけではなく受付からもう南国ムードがいっぱい。あちこちにハワイアンやオールディズのレコードがディスプレイされ、ウクレレやアロハシャツが飾られている。いいなぁ〜こんなムード。パーソナリティの松田さんや正岡さんも登場しあいさつ。松田さんは本当にうれしそう。「今日はどんな事するんですか?」と聞くと「ぐふふ、内緒っ」と本当にイベントを楽しんでいる感じ。こんな環境で応援できるのは本当に幸せです(^^)
そうこうしているうちに遠征組の恭子ちゃんやちえちゃんも登場。だけどまだまだ時間はあると言うことで「ちょっと松山見物してくるねー」と出掛けて行った。私たちも今のうちに買いだしに行こうと近くのコンビニに向かうけどどんどん緊張してきてナーバスになって行く。同じようにナーバスモードのおのぼりちゃんと「でもなんか食べとかないと」とおむすびを買ってスタジオに戻る。だめだなぁー、どうしても緊張しちゃって何にも手に付かなくなっちゃう。
杉さんたちが到着し、リハーサルが始まる。杉さんは紫色のTシャツに白のパンツ、薫ちゃんは水色のノースリーブのカットソーにチノパンツ。はぁ〜なんだかまた固まってしまう。「じゃ、アコースティックの奴お願いしまーす」と「I wish」を。のっけからこれだもん、どうしましょ。杉さんは大丈夫だよね、という感じでワンコーラスが終わって薫ちゃんとアイコンタクト。「じゃ、じゃかじゃかの奴、次お願いしまーす」と。じゃかじゃかって何?とか思ってると「お聞きローズマリー」を。はぁ〜どうしましょ。リハーサルからこんなんで最後までちゃんとできるんだろうか。もうすでに壊れ気味。やばいなぁ。「じゃ、カラオケの奴をー」と言ったものの手元になくて3階に取りに行くことに。「じゃ、その間もったいないから…」と言って薫ちゃんと目を合わせてぽろろろんと「坂道はパール色」を。う、なんだか得した気分。この歌ってこういう肩の抜けた感じってすごく合うんですよねぇ。無事カラオケも届いて「ロマ天」を。リハなのにフルコーラスやってくださるんだもん、嬉し過ぎますぅ(涙)「じゃ本番お願いしまーすっ」そう言ってスタジオを後にする。ここでお手紙とプレゼントを渡そうとするけどタイミングを外して渡せず、思わず腰砕け。あぁ〜っと思ってたらそれに気づいた杉さん、戻ってきてくださって受け取ってもらえた。嬉しいよーんっ。
刻々と放送時間が迫ってくる。どんどんナーバスになっていく。隣には私にさらに輪をかけてナーバスになっているおのぼりちゃん。大丈夫かなぁ。
13:05、DJブースにはアロハの正岡さんと松田さん。BGMは「クラブロビーナ」と波の音から「パピヨン」へ。2人は初めて架空の楽園にある「クラブロビーナ」にやって来たという設定。そこへやってきて隣に座った常連カップルが杉さんと薫ちゃん。杉さんは白のヘンリーネックのシャツに赤のパンツ、薫ちゃんも白のタンクトップに花柄のスリムなパンツ。「新婚さんですか?」松田さんが尋ねると「貧困さんです」って。最初からこれだもん(笑)「ここはきれいな島ですよね」と今度は正岡さんが薫ちゃんに尋ねると「お島なら来てよね」…か、薫ちゃーんっ!!(笑)「女々しい僕〜」って杉さんまで悪ノリ。「フランス語だよぉ〜」って正岡さんそりゃないでしょ(笑)「じゃ、マスターリクエストいいかな?いつもの奴…『クラブロビーナ』」サングラスをかけた杉さんがクールに。くぅ〜っ。曲がかかってる間にようやく杉さんたちは正岡さんたちとご歓談。私たちは客席の後ろで踊りまくり(笑)「ようこそ南の楽園『クラブロビーナ』へ」「前回の愛媛もすごく良かったんですけど今回もいいですねーっロビーナガールズたちがなんか…」うふふ、杉さんに受けていただいて嬉しゅうございます(^^;;「ここはFM愛媛の2階…」「ロビー…ナ?」って杉さんに先、読まれちゃってるじゃないですかー正岡さん(笑)「踊ってるロビーナガールズさんたちが竜宮城っぽくっていいですよねー」なんて言ってくれてるのに正岡さんったら「鯛やヒラメの舞い踊りって感じですねー」って。ははは、いいんです、鯛でもヒラメでも(笑)すでにブースの上にはお酒が…今回は大丈夫なんでしょうか、みなさま(^^)
「クラブロビーナ杯争奪21世紀に残したい海の歌ダービー」が始まる。1枠サザンの「TSUNAMI」2枠が文部省唱歌「海」3枠加山雄三「海その愛」4枠村木賢吉「おやじの海」5枠シャーベリーズ「オレの渚」(むっちゃローカルやん)この中から投票してもらって1位、2位を当てると言うものだけどどうして杉さんの曲が入ってないのぉ?と思ったのは私だけ?
会場に来てくれた人たちにもお酒が振舞われ、杉さん&薫ちゃんチーム、シャーベリーズに分かれてリゾートミュージック対決になる。薫ちゃんが選曲したアンディ・ウィリアムスの「ハワイアンウェディングソング」を。「杉さんとやってみたいと思ってたんだけど誰も音源持ってないのでここで聴かせていただこうかと…」ってもしかしたら今後「Acoustic a GO-GO」なんかでもやってくれるかもしれないね(^^)「ウクレレの感じがいいですねー」という流れから正岡さんが選んだ高木ブーさんの「She loves you」うーん、いいですねぇ。ウクレレ(^^)「高木ブーさんの携帯ストラップ本人からもらって付けてるんですー」と杉さんちょっと自慢気。だけどそれが相手のポイントになってしまい結局シャーベリーズチームの勝利に繋がってしまった。うーん、杉さんたらぁ。
ままやMikiにゃんのメッセージが紹介される。「会場の中に水着の人はいますか?」という内容に「水着の方はいらっしゃらないんですけど腰巻巻いてる方はいます。」「腰巻って、あれなんていうんですか?薫さん」「あれは…パラオ?」ん〜っそりゃ国の名前だよねぇ(笑)続いてK子ちゃんのメッセージへ。「あのマラカスは杉さんのアイディアですか?」「なぜか用意されてたんですよー。で振っててノリのいい奴を使ったんですけど実はもっとノリのいいのがあったんですけどジャンルを越えちゃうって事で…(笑)」どんなんなんですかぁ〜っ(笑)「膝の角度が玄人だと思ったんですよ」と正岡さん。「カメラマンが『いいね、いいねぇ〜』ってきれいなお姉さんに言うみたいに私をおだてるんですよー」って杉さん(笑)
ここからは杉さんの「素敵なSummer Days」と「夏休みの宿題」と「恋のかけひき」を。最近、杉さんは観音崎のスタジオ(今は倉庫になってるらしいです)そこでTVの収録(湘南同窓会)したというお話。前日みんなで泊まりこんでウクレレ持ってきてハワイアン大会になっちゃったそう。それでもやり足らず大騒ぎしてたら苦情のTELが入ってきて「ワタシニホンゴワカリマセン」って切っちゃったそうです(笑)すごい人達だー(笑)放送が楽しみです(^^)曲の間「須藤薫クイズ」が行われる。この前の「おどさん(お土産)ネタ」から始まって「海象」だの「百舌」だの(笑)もぉー(^^;;いけずぅ〜っこの後準備のため杉さんと薫ちゃんは一度退場。
15:05、いよいよライブ。「じゃ、まず1曲かましましょう」と言って「夢みる渚」はぁ〜っこんな曲やってくれちゃうなんて、うれしいなぁ。思い入れがある分どうしてもはまってしまう。薫ちゃんのコーラスも涼やかな風のようで気持ちがいい。「今日はこの愛媛サミットにやってきました、大統領のクリキントンです。」なんて最初っから飛ばしまくり(笑)「薫ちゃんは『おどさん』(お土産)ってよく出て来ますけど」「よくじゃないもんーっ」ってこの前のNHK-FMの件ですね(笑)「ラジオの放送で言っちゃうとこが価値があると思うんです。」「姉に言ったら私だったら寝こんじゃうって言われて、そんな恥ずかしいこと言っちゃったと思ってこれでも結構落ち込んでるんですーっ」って気にしてる様子。(それなのにそれをネタにして『須藤薫クイズ』なんてやっちゃう意地悪な人たち)「梅雨もあけましたけど雨が上がって日が差してそこに出るのは…」「Beautiful〜な虹ですね〜」と「Over the rainbow」を。急遽やることになったらしくなんだかうれしいな。薫ちゃんも気持ちよさそう。ちょっぴり照れくさそうな感じだったけどとっても素敵でしたぁ。間髪入れずに「I wish」この曲をギター1本でやっちゃうとは…なんだか余りにもダイレクトに心の中に飛びこんできて戸惑ってしまう。はぁ〜っ。「前回はクリスマスパーティみたいで今回は夏のクラブって感じで飾り立てて(笑)いただいてホームパーティで歌わせていただいてるって感じなのは私だけ?」「そんなことないですよ」ってすかさず杉さんも助け船。「スポンサーがサントリーって事で僕が歌ってるんじゃないんですけど…」「あっ!!やって!!」と、薫ちゃん。いやぁ〜ん、もしかして、もしかして…♪ウイスキーがお好きでしょ〜♪って「ウイスキーがお好きでしょ」(BY SAYURI)きゃー、嬉しいっ!!間に薫ちゃんが「そうね」とか「そうでしょ」って入れるのがすごーく色っぽくて素敵でしたぁ(*^^*)続いて♪夕焼け〜レッド〜で〜♪「夕焼けレッドで帰りましょう」(BY キングストーンズ)はぁ〜もう満足、満足。あーこんな曲まで聴けるとは…嬉し過ぎて固まってしまう。そして追い討ちをかけるように「お聞きローズマリー」を。ギター1本で聴くとホントにホントにどすんと心に響いて硬直状態。隣で同じように固まっているおのぼりちゃん。やばいなぁ、どうしよう(^^;;「ホントにここは外が見えていいですよねー誰が作ったんでしょう」「建築屋さん?」「あ、あーたねぇ(^^;;」そりゃそうでしょうけどぉ(笑)「薫ちゃんちは果物屋さんなんだよね、いっぱい果物食べた?」「そうですねー腐りかけた奴とか…」(笑)「果物の中で何が好き?」「子供の頃はスイカが一番好きだったんですけどおっきくなるにしたがってメロンとか高いものが好きになりました」(笑)「僕ねー桃が一番好きっ」(いやぁ〜ん、そうなんですかぁ?)「柑橘系とかなんかみんな私たちの仲間って気がして好きですねー」(?)「愛媛意識してない?」「あっ、分かったぁ?」なんて(笑)「さっきこちらでしか売ってない(オレンジ)ジュースいただいたんですけど…」「おいしんですよねー」と杉さん。「ウソっ!!まだ飲んでないくせにっ!!」「前回来たときに…」と弁解する杉さんをさえぎるように「そういうの芸能人っぽくってやだなー飲んでないのに飲んだような言い方するのっ!!私たちはクラブ活動と言うことを主体にやってきて芸能人にならないようにって言ってきたのにっ!!」 杉さんたじたじ。だけど薫ちゃん芸能生活むちゃ長いと思うんですけど…だけどそういう薫ちゃんが大好きですぅ(笑)「では、みなさんの夏がロマンティックになりますように…という思いを込めて『ロマンティック天国』を」う〜ん、最後にこんなにゴキゲンな曲だと固まってた私もおのぼりちゃんも復活してみんなで踊る。あー、嬉しいなぁ。固まったまんまだとどうなることかと思っちゃった。杉さんたちも嬉しそう、薫ちゃんも楽しそうで声もすごく伸びててこっちまで嬉しくなってくる。あぁ、嬉しいなぁ(^^)こうして楽しい気持ちでLIVEを終われて本当に嬉しかったです(*^^*)
「ライブが終わったからお酒飲んでもいいですよね」って薫ちゃん(笑)「お疲れさまでした〜」ってまだ番組中なんですけどそのまったりした感じがいいですね(笑)次は薫ちゃんが選ぶ薫ちゃんの曲セレクション。横でおのぼりちゃんが「『裸足のままで』がいいなー」なんて言ってたらホントに「裸足のままで」が。もう横で悲鳴が上がる。そりゃ嬉しいねぇ(^^)「今までビーチサイドとかの歌が多かったんですけどこの歌で初めてプールサイドの恋を歌ったら何だかソフィスティケートされたって感じで大人の歌が歌えたかなーって感じがあるんですけど・・・」「おっ、横文字が出ましたねー」とちゃかす杉さんに「私日本語弱いんです、外人だから」って薫ちゃーんっ(笑)次は「8月生まれ」「よくタイトル省略するじゃないですか、ロマ天とか。この歌を『はちうま』って言った奴がいて何か競馬のなんかみたいで(笑)でも最初何の事言ってるか全然わかんなかったんですよ。」そりゃ、そうですねー。「この曲には思い出があるんですよー」と正岡さん。「どんな?」って薫ちゃんが突っ込んでも「そいつは言えねぇなぁ、地元の放送局だから誰が聞いてるかわかんないですから(笑)」と意味ありげ(笑)最後は「悲しき恋のマンディ」もうおのぼりちゃんと私は大喜び。この頃の曲って大好きなんだー(^^)「実はこの曲最初ユーミンが詞を付けてたんだけどお蔵入りになっちゃっててその後田口くんが詞を付けて発表したんです。」「へーこの年になって初めて知ったーっ」って薫ちゃんこの年って…(^^;;でもすごく意外な秘話が聞けて嬉しかったです(^^)「この曲薫ちゃんがダブル(同じ音程のコーラス)で歌ってるんだけどなんとなくザ・ピーナッツっぽくってカッコ良くって好きなんですよー」と杉さん。ホント、この曲カッコ良くって大好き(^^)
CMの間はじゃんけん大会になりTシャツやアロハがプレゼントされる。うーん、太っ腹っ!!その上、正岡さん特製のカクテル「Strawberry Fields Foerever」が正岡さんファンのははに当る。よかったねぇ(^^)私も一口飲ませてもらったけどとっても甘くてきれいなカクテルでした(^^)だけど4時も過ぎてきてどんどん寂しくなってくる。今からこんなでどうするんだ。後半のリゾートミュージック対決へ。杉さん&薫ちゃんチームは杉さん選曲でクリフ・リチャードの「サマーホリディ」を。「小学校の頃、この歌がはやってて、『今度扇風機買うんだけど首振りじゃぁどぉ(クリフリチャード)?』とか『じみーっ!!へんどりっくつはやめなさい!(ジミーヘンドリックス)』ってつまんないダジャレが流行っててそれ覚えてるんですけどねぇ」「でもそれ小学生でジミーヘンドリックスってすごいなぁーっ」「最近じゃほとんど扇風機首振りなんですけどね(笑)」でも外タレさんの名前でしゃれなんて小学生の時はやってたなんてすごい。「ポップな小学生ですねー。」対してシャーベリーズチームは「和田弘とマヒナスターズ」の「渚のバラード」を。勝敗は圧倒的に杉さん&薫ちゃんチームの勝ち。「商品はクニ片山さんから秘蔵の南沙織写真と熱いキッスを」って(笑)「秘蔵って内臓の脾臓じゃないですよねー。」ってすかさず突っ込む杉さん(笑)「レントゲン貰ってどないすんねん」って(笑)
ダービーの結果発表。正解者は7名の中にFAXを送ってくれたたーちゃんとAkemiちゃんが入っていてなんだか嬉しい(^^)どんどん残りの放送時間が少なくなりまたまたナーバスになって行く。しゃがみこんじゃったまま動けない。はぁ〜って見てるのが精一杯。「お別れの曲は『最後のデート』なんですけどこの曲は?」「POPSの王道を狙ってみようと思ったんですけど難しかったですね」「私が思うに杉真理って言うアーティストは日本で一番メロディアスな歌を作る人だと思うんですけどその杉さんと一緒にこうやってバンド活動をやれて私はとっても幸せなもの…いえ、幸せものです(笑)いい曲が上がってくるから私も頑張らなくちゃ、須藤薫もう40過ぎちゃってるからおしまいだよな、って言われないように頑張らないと…っていう葛藤があるんです。」「僕もこうやって自分の歌を表現してくれる人がいて幸せだなーと思ってます。時々歌詞間違えますけど(笑)」と言って「最後のデート」を。どんどんうるうるしてくる。横で一緒に見ていたおのぼりちゃんもどうもやばくなってきている。「今日は泣かないって言ったもんね」なんて言ってもどうもダメだなぁ。優しい2人の歌声が染みてくる。いろんなことが思い出されてどんどん悲しくなってくる。ここで地元で音楽活動をしている山屋(しゃんか)の大森さんという方からメッセージ。「音楽シーンをひたすら歩んで築いてこられたお2人。この混沌とした世の中にぜひお2人の世界のような気持ち良い社会にしていただけますようお祈りしています。われわれも同じ世代の人間として応援していますので頑張ってツアーをこなして結果を残してください。」…なんだか深いなぁ。応援することも頑張ることも簡単だけど「結果を残すこと」がどれほど大変か、本当に伝わってくる。音楽活動をしている人だから余計その言葉の重さが違う気がする。「でもいい放送局ですよねー」としみじみと杉さんが言葉を発する。こんな私たちのお遊びにも耳を傾けてくれてそうして真剣に相談に乗ってくれる、本当に感謝しています。こんな小さな街、何も誇るものは無いけれどただ一つ自慢できる事はこの放送局しかないような気がする。私一人じゃ何も出来ない。いろんな人がいろんなポディションにいてそしてそれぞれが熱い心を持っている。神様に本当に感謝。「この夏は薫ちゃんとインストアイベントが各地であってその後は僕がプロデュースしてるゴメスザヒットマンとライブをやるんです。」すかさず松田さんと正岡さんも「ゴメスと?いいなぁ。見に行きたいなぁ」ゴメスは結構FM愛媛ではお気に入りなのです(^^)「またよかったら電話しますんで…」「してちょ。待ってるっ」って杉さん。ああ、ホントにまたTELインタビューとかあればいいなぁ。「で、あと密かに杉さん自身のも何か…」って薫ちゃん。さっすがー。「あ、ソロアルバムを作ろうかと…」くぅ〜っこうして何度聞いても嬉しい(^^)また少しづつ進んでいると思える事が毎日の励みになる。「気長に…出来次第…」「杉さんの事ですから、仲間がいっぱいいますから豪華な顔ぶれになるんじゃないですか?」いいぞー、もっと突っ込んでーっ正岡さんっ!!「今回もこのマキシのデモテープ聞かせてもらった時に『これいい、これやろ』って言ったらごにょごにょっ言ってて後で聞いたらソロ用の曲なんだって…楽しみですよねぇ〜」と薫ちゃん。その言葉を最後に番組は終了。はぁ〜。最後にこの言葉を聞けただけで本当に明日からまた元気が出てくる。
会場を後にする杉さんと薫ちゃん。たくさん回るうちの一つの街ではあるけれど何か心に残していただければ…そんな気持ちでやってきた。いろんな事に押しつぶされそうになって上手く前に進めなかったりしたけど杉さんたちが笑顔で終わってくれれば。本当にたくさんの後悔は残ったけれど…遠くから来てくれた人達に本当に申し訳ない気持ちがいっぱいでどんどん悲しくなってわんわん泣いてしまう。本当にごめんなさい。そしてありがとう。チーム愛媛のみんな、いつもそばにいてくれてそして一緒にこうやって応援できた事を心から誇りに思います。杉さんや薫ちゃんの特別なファンではなく初めて杉さんたちの音楽を聞いて何かを感じてくれた人達、ライブを見ている真剣な瞳がとても嬉しかった。そしてこうして私たちのわがままを聞いてくださったJOEUのスタッフの方々、SMEやDreamlandのスタッフの方、本当にありがとうございました。杉さんたちの音楽からもらった「h」をまた明日からの糧にして…
Special thanks to JOEU, M.Wada, H.Matsuda, S.Masaoka
& SME & Dreamland
& Ban-chan, Onobori-chan &Haha&
My soulmates & JOEU FanWritten by nia