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Respect for the aged day リスナー感謝祭
POP'N ROLL PARADISE SPECIAL
99.9.15 14:00〜16:45 No.2

=はい、というわけでデイリースペシャルのコーナーがやってまいりました。
―はい
=このコーナーはですね、杉さんと須藤さんが選ぶ「ポップンロールスーパーベスト」!!
―というわけでございまして
(拍手)
―ありがとうございます、えーいい反応でございますね今日の「MUSIC FROM JOEU」はRespect for the aged dayというわけでリスナー大感謝「ポップンロールパラダイススペシャル」ね、本日のゲストの杉さんと須藤さんがセレクトしたナンバーをここでは久ちゃんがしゃべりすぎました んで
=え"っ
―1曲づつでよろしいですかね、1曲づつピックアップと
杉:はい
―1曲づつ
=まずは
杉:あ、僕ですね
=杉様ですね
―杉様の方にたっぷりと時間を取っていただいて
杉:えーっとですね僕が持ってきたのは「ブライアンセッツァーオーケストラ」というブライアンセッツァーというあのー
=はいはいはい
杉:えー3人組ストレイキャッツ、ロカビリーをやってた
=はい
杉:リーゼントをやってた、リーゼント小僧だったブライアンセッツァー、こんなにたくましくなりました、みたいな感じなんですけれども
須:(笑)
杉:16人のオーケストラ、ブラスを、ビッグバンドを加えてやってるアルバムがあるんですけどその中の曲なんですけれどもなんか曲自体もドゥーアップのスカイライナーというグループが昔やってたヒット曲なんですけれどもそれをまたカッコよくやってるんですよ、で、すごいなんかうまいんだけど、上手さじゃなくて、なんかワイルドさっていうか不良っぽさは残しつつ …
―はいはい
杉:で、あのバックのえっと間奏でギターとユニゾンするんですよ、ブラスとギターが、これがもう、しびれますっ!!
―かぁ〜っ!!
杉:ということでさっそく聴いてもらいましょうか?ブライアンセッツァーオーケストラで「Since I don't have you」

「Since I don't have you」ブライアンセッツァーオーケストラ

=あーかっこいい、かっこいい
―いいですねぇ、ゴージャスな雰囲気ですねぇ、すごいですねぇブライアンセッツァーオーケストラ
杉:根性入ってますよ、本気でやってるって感じで
―ですよねー、でまた、たまたまアメリカのサウンドのムーブメントがちょうどビッグバンドブームで
杉:最初にこういう編成でロカビリーやってたじゃないですか
―はーい
杉:バンドで、ビッグバンドでやるって言った時に「なーにバカなことやってんだ」ってみんなに言われたらしい、出来るわけないって言ったところ、やったらしいっすね、最初は36人しか客がいなかったんだって
=ほーっ
―すごいですねー
杉:カッコイイな―と思って
―えーちょうど会場のほうではこの曲を聞きながらワインを飲んで
一同(笑)
―つづいてですね、薫さん
須:はい
―薫さんのRespectということで上げていただきましたけれども、誰を
須:リンダロンシュタットいきたいと思います
―お〜いぇ〜っ、僕らリンダロンシュタットと聞くとローラースケートのジャケットっていうんですか?
須:あーっ
―ローラースケート履いた、ああいうのすごく思い出しちゃって
杉:結構違いますけどね
―今はね(笑)
杉:なんかお人形さんみたいな、御内裏様みたいな、御内裏様の化けモンみたいな
一同(笑)
杉:すみません、そんな感性の人なんていないですよね
―いやいやいや
=親戚、愛媛にいないと思います
―いないと思いますけど、えーこれカントリーといいますか、なんといいますか
須:そうですね、あとシンガーソングライターが、流行というか、だった頃だったんですけれども彼女はわりと徹底して、もう人にいい曲を書いてもらったのを自分なりに最高の歌唱力でやっちゃおうっていう姿勢の人だったと思うんですけど、そういうところが影響受けたといえば影響受けたかなぁ…という気がします
―ねー
須:とカントリーと言うことで、私ほんとはリンダロンシュタット他にかけたい曲があったんですけど、えー今日タイトルとメロディが思い出せなくなっちゃってうち、レコード盤をターンテーブルにかけられない状態になっててCDで持ってなかったので、で「ブルーバイユ」にしたっていう所があるんですけど
杉:いいじゃないですか、これ
須:で、杉さん最近曲かいてもらって一緒にカントリー歌ってますからそれもあってカントリーにしてみようかなと思って
―なるほどね、で、ちょうどお届けしているこのナンバーが「ブルーバイユ」…ね、いい感じでございますけど、ちょっと聴いてみましょう

「ブルーバイユ」リンダロンシュタット

―はい、というわけで短い時間ですけどこの時間お2人に1曲づつほんとはもっとたくさんピックアップしていただいてるんで後ほどまた時間を作って
=いろいろとまた、ね
―ピックアップナンバーをみなさんにご紹介できれば、ということなんですけれども…3時5分から「MUSIC from JOEU」略してスペシャル
一同(笑)
―えー後半戦がスタートするわけですけれども…長いからね、タイトルがねで、しょっぱなにみなさんお待たせしました、ゲストの須藤さんと杉さんのスペシャルライブをお届けいたしますぅ〜お楽しみにぃ〜

―FM愛媛オープンスタジオからお届けしている「Music from JOEU」公開放送、略してスペシャル!!
=あら?
―というわけでございまして
=略してます
―え、1:05からですね、祝日ということもありましてたくさんのみなさまに来て頂いておりますけれどもスペシャルゲストの杉さんと須藤さんの
=はい
―これからはスタジオ生ライブ!!
=いぇ〜い!!
―これはですね、貴重なライブになりますし、日本の音楽史上この21世紀を迎えるに当りまして1999年9月15日忘れられない1日になりそうです。もう、おそらくエンデバーとかならびに杉さん、須藤さん来局!!FM愛媛に
=今そこで石に彫ってます
―(笑)ね、頼んでますから
=頼んでますから
―ええ、僕の知り合いの彫り師の方に
=彫り師…彫り師というのかな…
―というわけでお2人には違うお部屋の方でスタンバっていただいていただいてますけどもそれでは早速呼んでみましょうかねぇ
=そちらのお部屋の方を呼んでみましょう
―Gスタジオの杉さんと須藤さん、よろしくぅ〜
杉:はい
須:はーい
杉:どうもこちらは広いスタジオですね
須:そうですね、またムードががらっと変わって
杉:ね、和室ですねー
須:(笑)
杉:そんなことはないですね、それではまず1曲聴いて下さい、「さよならHappy Tears」

杉:ありがとうございました
須:どうもありがとうございました
杉:えーまずは「さよならHappy Tears」という曲をやりましたけれども薫ちゃん歌詞カードを見ないのにちゃんと間違わずに歌えたのがすごいえらいですね
須:そうです!!
杉:時々ね、宇宙語で歌っちゃうことがあるんですよ、だいていね、2番とか歌詞がばーっとわかんなくなると、2番とか歌っちゃうことが多いですけどね、薫ちゃんの場合は何語かわかんない、ぇねもすねもぉす〜れっみたいなそういう感じで
須:ええ、あとでテープを聞くのが…恐い…(笑)
杉:ね、今薫ちゃんとは新たな新曲のレコーディングをはじめてまして、ここに来る前、一昨日もね
須:そうですね
杉:プリプロやって
須:はい、昨日、ちがう一昨日…
杉:一昨日ですね、えー曲のほうは僕と松尾清憲くんが共作している曲が2曲あるんですけどね
須:はい
杉:で、あの薫ちゃんの歌はのびのびとやってていい感じですよね
須:はい
杉:で、いい感じなんですけどレコーディングやってるとね、笑いに入っちゃう時がありましてみなさんでもあるでしょ、何か笑っちゃいけない時に笑っちゃうみたいな、何か大事な人と話してる時にこの人のほっぺをつねったらどうなるかなぁーとか想像して笑っちゃうことなんて…ありません?ありません、私だけ…およびでない、(笑)ああ、そんな感じで笑いの世界に入っちゃってね
須:そうなんですよね、取り戻そうとするんだけどまたそのままいっちゃうんですよね
杉:平静を装おうとしている自分がおかしくて…うーっとかそういうとこ、僕がちょっとリキ入れすぎて「ぅわぅ〜!!」みたいな感じになって…
須:ここ(耳の横)で杉さんの「はっ」っていうのが聞こえて「ぱっこーん」ってこう噛み付いてこられるような、一瞬そんな…それで笑っちゃったんですよね
杉:それで数分間、何回やっても「ぷっ」ってこういうふうになっちゃうんですよね
須:はい
杉:クリアーしましたけれどもね、はい、楽しみにしててください。11月には発表されると思います。それでは次の曲は8月4日に発売になりました「ポップンロールパラダイス」の中から須藤さんの曲で…
須:はい
杉:ね
須:そうです(笑)
杉:そんな不安そうな顔で私を見ないで…
須:今杉さん、間違ったかと思いました、そうです、それも入ってるんですよね「ポップンロールパラダイス」に  
杉:はーい
須:すみません
杉:はーい、じゃあ
須:「坂道はパール色」お送りしたいと思います

須:ありがとうございました
杉:ね
須:はい
杉:薫ちゃんとレコーディングしてると面白いことがいっぱいありましてですね、たいていご飯食べにいったりするじゃないですか、みんなで
須:あぁ…
杉:そうすっと面白いんですよ、薫ちゃんとレストラン行くと
須:そんなことないです〜
杉:ドレッシングは何になさいますかって聞かれて「ホットドッグ!!」っていった人ですから
一同(笑)
須:それ覚えてないんですけど〜ホント?
杉:ホント、ホント。つい一昨日もあの一緒に、松尾さんと一緒に食べに行って「じゃ、僕チキンカツ」って僕は頼んで、他の人はAセット
須:私はCセット、迷ったあげくCセットにしたんです
杉:で、お店の人が「オーダー繰り返させていただきます、チキンカツと…」っつったら「あ、チキンカツいらない」
一同(笑)
須:迷ってやめた奴だったんです
杉:僕が頼んでんですよね(笑)
一同(笑)
杉:そしてそれ終わって今度松尾さんが向かいにいて、で、松尾さんとはその曲のことをね、「かっこいいよねーでも、薫ちゃん」っつたら「そんなことないですよぉ〜」なんて
一同(笑)
杉:チキンカツ断ったことがかっこいいって言われてたと思ったらしくて何か不思議なコミュニケーションブレイクダウンを…
須:曲のことをかっこいいって言ったんですよね、タイミングがねぇ…つかめなかったんです。そういうことってありますよねーでも、みなさんもあるでしょう?
杉:そうですか?
須:なんか、ちょっとしくじっちゃったわーってことたまーにありますよね、けどその積み重ねが…
杉:積み重ねが大事となって…返って来ますよね
須:ぜーんぶ杉さんの頭の中にインプットされている…
杉:このーね、愛媛はいろんなものが有名ですけど
須:そうですね、エ○リエールも…はっ…
杉:紙の!!エ○リエールね、レストランもあったもんね、ゴルフ場も…
須:いいの?そういうの言って…
杉:いいんじゃないですか?
須:あ、ホント?
杉:次は…もうお分かりですね、洗剤ア○リエールの方なんですけど、私
(拍手)
杉:えーこのコマーシャルを…今ちょっと新製品でお休みしてるんですけどまた始まりますんでやっておりまして、そっちの曲をちょっと弾き語りでやってみたいと思います、よかったら手拍子をしてくれたらうれしいかなーなんて

  「ぼくのOKUSAN」

杉:どうもありがとうございました
須:ダンナさんにこんなこと歌われたら奥さんなんでも許しちゃいそうですね
杉:許して欲しいですね
一同(爆)
杉:すごくうけてますけど
須:うけてますねー
杉:思わぬうけにびっくりしました。えー今後、今言ったんですけど11月には冬版のコンビネーションアルバムが出まして、で、10月からは東京の方なんですけどNACK5という番組2人の番組をやる事になりました。えーあのもともと今回もこうやって愛媛に来れたのもいきさつっいうのもすごく感動的でして、ねぇ、結構いろんなトコの放送局いっぱいありますけれども、結構頭固いトコ多いんですよ。そういう音楽いいなぁ、でも今のノリはちょっと女性ソウルだから、とか、そういう大バカもんが結構いましてですね
一同(笑)
杉:で、あのホントに自分で好きな音楽をかけないっていうようなそういう何か実態のない放送局の多い中で、このFM愛媛っ!!
須:違う!!
杉:ずいぶん違います、だから日本のポップスの発信地になって欲しいなとそんなふうに思っています
(拍手)
杉:えーほんとにお会いして見るとあの…
須:音楽に熱い思いを感じさせてくれますよね
杉:信念があるし、ものすごく音楽に対しての愛情があるし、ギャグは面白いし、ホントに(笑)
須:食べ物は美味しいし
杉:ねぇ、で、またインターネットとかでこうやって集まってくれた人やFM愛媛を聞いて集まってくれた人は何か違いますよね
須:そうですよね
杉:はい、そんなわけで私たちも引き続き頑張りますので、ということでこのコーナー最後にえーっと「ロマンティック天国」歌いたいと思います、聴いて下さい
一同(笑)

「ロマンティック天国」

―はい、というわけで杉さん、須藤さんのライブお疲れさまでした、ありがとうございました
杉:どうもありがとうございました
須:ありがとうございました
(拍手)
=いやいや、ね
―我々はあの東京でやっているライブっていうのをですね、みなさんからのネットの情報で知ったりとか
=はいはい
―えーでだいたい頭の中で描いて杉さんがあんなことしゃべってあっそかー須藤さんがぽこっとボケるわけだなとかいろんなことをですね
一同(笑)
―いやいや、ステージ上の展開をね、想像していたんですけれどもそのとおりの
一同(爆)
―生で見れましたよ、ついにね、お2人、ありがとうございました
=ありがとうございました
―さっきもお話の中にありましたけれども冬バージョンのポップンロールパラダイス
杉:はい
―え、新曲もありというふうにお伺いしましたが
杉:えー今新曲をレコーディング中でして1曲はね、ちょっと60年代風のゴーゴースタイル
―あらっ
=おぉー
杉:ウインタ―アゴーゴーって言うんですけど
須:はいっ!いきますよー
=うわーっ
―じゃあ、昨夜に引き続き薫さん踊るわけですね
=あいたー
杉:踊ってましたね、飲みに行ってなんかー
須:あーもう絶対のみに行くのやめよー
=松山で?
杉:薫ちゃんがねー飲みに行ってね、あんなに歌って踊ってっていうのはじめて見ました
一同(笑)
須:ああいう部分だけは嫌いだってうちダンナさんに言われてたんです(笑)
―たまにはもう、いいでしょ、ね、アルコールの勢いでなんかちょっとみんなでわいわい楽しく
杉:なんか薫ちゃんはニールセダカの曲かなんか歌いましたけれども僕は杉良太郎さんをちょっとその前に…
一同(爆)
―出たっ!!もう、杉さんもネタがありますからね、そのへんの
=ええ、いろんなのがね
―ちょっとづつ小出しにしてきましょう
杉:いや…
―さてここからは松田君、お2人をゲストにお迎えしてという事で先ほど1曲づつリスペクトミュージックアーティストという事でピックアップしていただきました、ポップンロールスーパーベスト!!えー引き続きこのコーナーでも
=そうですね
―フォローして行こうじゃないかという事なんですがじゃ、今度は須藤さんのピックアップから先攻で、先攻でって(笑)紅白じゃないんだから
=紅白はもう終わったんだから、とりあえず
―須藤さんから行きたいと思いますが、まず須藤さんにあげていただいたのがシェリーフェブレ!!
須:はい
―これはもう大好きな…
須:好きな曲ですね、最初はねカーペンターズが歌ってるアルバムから知ったんですがあのこの曲を気に入ってそしたらシェリーフェブレっていう人が歌ってた曲だったんですけど
―ジョニーエンジェル、曲を聴けばもうたぶん、みなさんあー、あーっっていうね昔のなんですか深夜放送で必ずこういう曲どんどん流れてましたけど
須:そうですね
―ビバヤングパヤパヤですよ
一同(爆)
―それじゃ薫さんに上げていただいたシェリーフェブレ、「ジョニーエンジェル」

「ジョニーエンジェル」シェリーシェブレ

―ポニーテール!!いやーホントにですねーええいいですねー「ジョニーエンジェル」もうあの薫さんのヘアースタイルはポニーテールのことが多かったりするのはなんですか、自分の中の一番いい思い入れがある時代ていうのがねぇー
須:くせっ毛だからなんですけどね
一同(爆)
―ですね、
杉:ロマンティックじゃないですねー(笑)
―はい、今のふりの28秒を無駄にしてしまいましたけれども、いえ、いいんです(笑)生放送でお送りしています
=LIVE!!
―シェリーリーフェブレの「ジョニーエンジェル」お送りしましたけれども、さ、つづいては
=杉さんの
杉:僕はですね、これは僕が今組んでるバンドで「Piccadilly Circus」っていうのがあるんですけど8人組なんですけれども僕以外に7人ね、みんなね、日本のミュージシャンなんですけど尊敬してますんでチューリップの上田さんがいたり、伊豆田洋之くん、松尾清憲くん、風祭東くんみんな一緒にやっていながら尊敬しているという感じで
―なーるほど
杉:ま、薫ちゃんとやっているのがどっちかっていうとアメリカンポップス系なんですけどこのPiccadilly Circusはブリティッシュポップス、次、なにが曲がどう展開するか分からないっていう楽しみのそういうバンドなんですけど
―転調の嵐ですよ
杉:(笑)
―これは
杉:店長、1万円入ります
一同(爆)
―さ、曲のほう行きたいと思います
=あいたー
―え?
杉:行ってみましょう、曲
―いいですか?(笑)
杉:はい
―じゃ、曲紹介お願いします
杉:Piccadilly Circusで「彼女のBrand‐new Day」

「彼女のBrand‐new Day」Piccadilly Circus

=くゎっこいいっ〜!!(笑)
(拍手)
杉:ありがとうございます
―私はですね、このPiccadillyのアルバムを全編聴いた時に鳥肌がホントに立ちました
=ええー
杉:うれしいなー
―クレジットの欄見たんですよ、ゲストギタリストにブライアンメイが来てんじゃないかと
杉:(爆)
―ホントに!みたくらいっ!!もうびっくりしちゃって
杉:リスペクトぎんぎんでしょ?
―リスペクトぎんぎんすぎますっ
須:(笑)
杉:ライブでやんの大変なんですよ、これ
―これライブでやるんですか?
杉:やるんですよー
―あらっ
杉:大変なんですよー
―クイーンがデビューした時みたいな話ですよね
=(笑)
―ライブで出来ないんじゃないか、こいつら、みたいな
=(笑)
杉:ええ
―やるんでしょ、これ?
杉:やるんです
須:スタッフの人泣かせなんですよね
杉:そう、スタッフの人泣かせなんです
―いやー大変ですーこれは
杉:でね、Piccadillyがバックをやって薫ちゃんがロマ天をロマンティック天国を歌ったことがあったんですよ、それはまたレコードとは違うね、ちょっとブリティッシュなロマンティック天国…よかったよね、あれは
須:はい
杉:(笑)
須:またぜひ
=あー一度聴いてみたいなぁー
杉:またやりたいですよね
須:はい
―いやいや…Piccadilly Circusの「彼女のBrand-new Day」アルバム、○×イレコードさんにありますので(笑)こればっかり言ってますけど
=あります
―1つよろしくお願いします。さ、変わって須藤薫さん、上げていただいたのがコニーフランシス 「ボーイハント」!!
須:はい
―ねーコニーフランシスは前々からお話の中にね、出てくるんですけど
須:そうですね、でもいかにもっていうふうに取られちゃうような気がして今までもステージでは歌ったことがなかったんです、今回あえて杉さんが
杉:そう
須:やってみたらって言われて
―ええ
須:やってみさせてもらいました
杉:やってみたらなんて言ってませんよ、やってくださいって頼んだんです
須:いやっとんでもないですっ!!
杉:えっ?
―(笑)
須:やってごらんよ、薫ちゃんって
―そんなーいいですよ、喫茶店出る時のレジじゃないんですから(笑)
一同(爆)
須:ただ他の人だったらやっぱりちょっとこの曲をやるのはいかにもっていう危険性をはらんでるんというか、不安感もあってやらなかったと思うんですでも私全面的にやっぱり杉さんのセンス、信じてるんで
杉:ホントだなっ!!
須:そうだっ!!
一同(爆)
須:すみません
杉:じゃ、今度看護婦のカッコしてやってくれる?
須:おっけー(笑)
―看護婦(笑)それもいいかもしれませんね
須:でね、で、自分でもやってみようって言う勇気が出てやってみたんですけどあのーやらせてもらってよかったと思いました、改めてこの曲のもつ良さも分かったしあのー自分なりの歌いかたの楽しさも味わえたし…
―なるほどねーさ、じゃあ話題になってます「ボーイハント」をここでお送りしましょう コニーフランシス

「ボーイハント」コニーフランシス

=「ボーイハント」コニーフランシス
須:はーい
―ねぇ
=あっLPが出てきましたね
杉:うわっいいですね、昔のLP
須:ステキ…
―目がまたなんともいえずいいですね、エキゾティックな目をしてますけどコニーフランシス
杉:でもちゃんとこういうのがストックにねぇ、今CDの時代なんだけどこういうレコードであるってFM愛媛すごいですよ
―そうなんですよ、置いてるんですよね、ねぇ決してなんて言うか街角の小さな喫茶スナック、コースター代わりにシングルレコードを使ったりですとかそういうことはしておりませんのでご安心をしていただきたいと
一同(笑)
―ええ、いいですよ、コニーフランシス、ようこそペギースーへ、そんな感じがしましたけれども
杉:(笑)
―続きまして杉さんのピックアップということで
杉:ええ、これは有名な曲なんですけれども、チャップリンが曲を作ったんですけれども、んと「スマイル」っていう歌なんですけれどもえースタンダードなんですけれどもチャップリンってすごいやっぱり音楽の才能もあるんですね
須:映画の?
杉:映画の、あの人ね、チェロも弾くしね、映画音楽自分で書いてるんですよ
=あらー
杉:そうなんですよ、で、彼が書いた曲で、詞は違う人なんですけれどもこれいろんなバージョンがあるんですけれども、僕はボビーコールドウェルのバージョンが結構好きでね
―ええ
杉:で、数年前にね、あの僕…こんな僕でも落ち込むことがあってですね、結構落ち込んでた時があってこのテープを、なんかにこの曲入ってたんですけどえーそこバリかなんか行った時かな、ずいぶん前に、ふっと聴いてたらこの「スマイル」って歌詞がね、なんかこう、つらい時こそ笑ってごらんよ、っていう歌でね、今度は君の番だよ、っていうんで、君が笑うと人生はそれだけの価値があるんだよって言う歌なんですけど
=はーいい…
杉:涙ちょちょん切れましてですねー
=あー
杉:で、今日は持ってきたんですけどね、ええ
―じゃあ、ボビーコールドウェルのナンバーを聴いてみましょうか
杉:「スマイル」

「スマイル」ボビーコールドウェル

―うーん、いいですねー
=いい曲ですねー
―っとにこちら励まされるというか、いい感じでね
=そうですね
―なんか思わずですね、ええ、ホテルの最上階で、バーで飲んでた時にちょっとつらいことがありまして、こう見えても私も
=あ、そうですか?
一同(爆)
=な、なに語りモードで…
―いやいやいや、その時にですね、グラスを持ち上げた時にコースターが一緒に引っ付いてきて
一同(爆)
=よくあるんだ
―ぽとって落ちて非常にカッコ悪かったことをついつい思い出してしまいました(笑)ええ、人それぞれ音楽によっていろんなことを思い出されますね
=そうでしょうねー
―この時間はですね、ゲストの杉さんと須藤さんにリスペクトアーティスト、ミュージックということでピックアップしていただいてるわけなんですけども、えーいよいよコーナーもラストになってまいりましたけれども、須藤さんにラスト1曲選んでいただいたのがユーミンのナンバーです
須:はい、荒井由実、最初のアルバム「ひこうき雲」から
―これあの結構、詞をじっくり読むとというか、歌詞の内容はちょっと悲しい歌なんですけどね
須:そうですね
―でも心引かれますね、このサウンドといいますか、歌っていうか…
須:ユーミンの登場は私にとってものすごく衝撃的だったんですね、あのー寝ながらたまたま 付けていたラジオから聞えて来たのがユーミンの声で、あのその時にゲストでお話してたのが村井邦彦さんがお話してたんですけれども、今度僕がプロデュースした女の子なんだけどていうんでかけたんですけど、で、私、ざっ!!っと起きてこういう日本の女の人の音楽なかったなーと思ったんですけど、寝かけてたんですけどあの、荒井い由実って言う名前と「ひこうき雲」っいうアルバム名を書いてそれでレコード屋さんに買いにいった思い出があるんですけどね、で、もうすっごくこの人のアルバム、ども曲を聴いても、サウンドも今までなかったような感じだし、それから歌い方が、歌は上手くなかったけど、歌い方が嫌いではなかったですね、ベタっとしたとか妙にあの歌い上げちゃうような感じじゃなくてなんていうか、都会的な匂いを感じたのかな、で、それから毎回、荒井由実のアルバムは買いつづけようと思って買いつづけていったんです、荒井由実の時代はね
―あー
須:で、ユーミンと会えた時があったんですよ、私デビューをして、そして松任谷さんにアレンジをしていただいて、杉さんの曲なんかも松任谷さんにずいぶんアレンジしていただいて、そしたらユーミンが遊びに来たんですよ、私のスタジオにっ!!
―はい
須:あっユーミンだっ!!と思って…で「今度、うち遊びに来て」って言ってくれたからその「ひこうき雲」を持っていきました
―はい
須:もう、今からユーミンちに行こうっ!!で、(電話)ボックスから「今、仕事が終わったから今からお宅に伺いまーすっ!!」ってって「じゃあ、待ってるからね」向こうで言ってくれてで、地下鉄に乗りました、ふと気がつくと手に持ってたはずのアルバムが…電話をかけた所に置いてきたんですっ
杉:(爆)
須:唯一私この「ひこうき雲」を持ってないんで今日はここでゆっくり聴かせていただこうと思って…
―なるほどー「ひこうき雲」

「ひこうき雲」荒井由実

―いやー思わず歌ってしまいそうになりますよねー「そらにぃーっ」ですから
一同(笑)
―あ、いいですか、すみません
一同(笑)
―今LP持ってきてもらったんですけどレコード室のライブラリーから
=はいはいはい
―これじゃない、見開きになってるジャケットの奴…
須:初回1000枚のものの1枚だそうで、ユーミンにそのこと話したら私が買い取りたいくらいだって言ってました
―もうないんですよねー
=あーそうかー
―こういうのをクラブDJも持ってないとだめですよねーアナログアナログって言ってんだったら
一同(爆)
須:いやーでもいいですねー
―ありがとうございますーさ、あまり時間がないんですけど
杉:僕が最後に持ってきたのはベンフォールズファイブなんですけど、彼らは若いバンドなんですけどすごく音楽に対するリスペクトがあるんで、で、なんとべンフォールズに会った事があるんです
―あらっ
杉:好きだから会いたいなと思ったらたまたまなんか日本に来たときに打ち上げかなんかでそこに知り合いのレコード会社の人が呼んでくれて、たまたまメンフォールズが1人になった時になんか結構いろいろ話してくれて、で、彼はやっぱりビートルズが好きらしくて
―あー
杉:さすがなんて思いましたけれども…3人でいろいろやっちゃうところがね、ということで今日は「UNDERGROUND」という曲を持ってきました

「UNDERGROUND」ベンフォールズファイブ

=はい、というわけでえー杉さんと須藤さんが選ぶポップンロールスーパーベストという事でお届けしましたけれども…
―ま、この3時台はですね、お2人のライブ、そしてリスペクトミュージック、アーティストという事でピックアップさせていただきましたけど、実はラジオの前のみなさんからリクエスト、メッセージメールとFAXでいただいてますんで次、4時からはですね、みなさんのメッセージをどんどんご紹介していこうと思っておりますので、引き続き杉さん、須藤さん、よろしくお付き合いください
杉:よろしくおねがいしまーす
須:よろしくおねがいしまーす

radio…=…9.15Report=…Fresh Life…=…No.1…=…No.2…=…No.3